Twitterで、赤旗が出ている場所でお客様が遊泳しているのが話題になっていました。島民の方々は心配されていました。
八丈島の海は見かけ以上に危険です
お客様は、ご存じないかも知れませんが、本土の砂浜でできた海岸と八丈島の溶岩でできた海岸の恐ろしさ比べてみますと、その差は桁外れに違います。
私は地上の人ですが、機会がありましたら、いつかそれについて書こうと思います。
かなり極端ですが、以前、このような記事を書いています。
さて、八丈島は、今日も曇り空と風です。はっきりしない天気なのは仕方がありません。
あまり気がのらなかったのですが、意外な発見があるかも知れません。三原山に散策へ行きました。
今日は、「2021年8月15日、東京都八丈島の三原山を散策してきました」と題してのお話です。
空は曇り空なので、森の中は真っ暗でした
私は、「〇〇は、こうしなければならない。」という言葉が好きではありません。そして、よく、
本当にそうですか?
と疑って聞き返します。
今までの自身の研究の経験から、新発見は人の言葉を信じないことから見つかるからです。
「今日は天気が悪い=見るところがない」は、考えが短絡すぎです。もしかしたら、自分が気づかなかったシーンと出会えるかも知れないからです。
それでも、今日、私の目の前に広がる世界は、こんな深い緑に包まれていましたけれどもね
それでも、期待のしなかった若鳥との出会いがありました
オーストンヤマガラの若鳥
私のバードウォッチングは、ほとんどが耳を使います。近くにオーストンヤマガラの声が聴こえました。
声のする方に目を向けますと、いたのは若鳥でした。
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
成鳥は鮮やかなオレンジ色をしていますが、若鳥は灰色です。
この色は背景に溶け込むんですよね
若鳥は見つけにくいです
タネコマドリの若鳥
以前、私は、ヘゴの森でタネコマドリの若鳥を見ました。
今回は、声は聴こえませんでしたが、笹が揺れる動きで鳥の存在に気付きました。
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
本当に真っ暗でしたので、写真も無理やり明るくして、やっとタネコマドリの若鳥と判別できるくらいです。
私たちが知らないところで、タネコマドリは繁殖をしているのですね
ハチジョウギボウシ
今は、八丈富士も三原山もハチジョウギボウシの季節です。足繁く通いますと、花が徐々に生長していきます。
数日に1回は見に行っています
ちょうどきれいな状態になりましたので、撮影しました。
EOS 6D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM
八丈島も当分日差しは見えないですね。でも、豪雨にならないだけでも、私たちは幸せです。
八丈島では、様々な関係者がフィールドで事故に合わないように尽力をされています。
お客様も、なぜ赤旗がかかげてあるのか、なぜここは立入禁止なのか、一歩引いて考えてみてください。
きっと、その理由が解ると思います。
ぜひ、安全に、楽しく、八丈島で過ごしてくださいね
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