八丈島観光レクリエーション研究会のヘゴの森ツアーのwebpageが再開しました。
参加のご希望のお客様は、ぜひ、ご覧になってください。

先週は6日連続のヘゴの森のツアーとなりました。様々のお客様をご案内しましたね。

とても楽しい日々でしたね
ところで、私は、ガイドのお仕事をしながら、同時にあることをしていました。実は、横目を使ったり、耳を澄ましたりして、野鳥の動きを観察していました。
今日は、「2021年7月26日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーのお土産をいただいてきました」と題してのお話です。
ヘゴの森のスダジイのエリアは、とても暗いです
私は、ヘゴの森でプロの写真家さんをご案内したりもしています。風景写真や植物の写真は、三脚を使ってスローシャッターで撮影します。
ところが、野生動物の写真の場合は大変です。多くの場合は、超望遠レンズを使い、手持ちで撮影です。
これまで、野鳥写真を撮影するために、何人かお客様がいらっしゃいました。でも、ヘゴの森は暗いのでお客様が思うように撮影ができないのです。

心苦しいですね

iPhone 12
ヘゴの森も、頭上もヘゴの葉で覆われていますので、暗いです
ヘゴは本土にはありません。ヘゴの森はユニークな世界です。
ところが、私のように野鳥を撮影する人には、この森はけっこうたいへんなところです。

ヘゴや様々な植物を撮影する場合は、パーフェクトなんですけれどもね

野鳥の気配を察知しました
そうはいっても、私には先週6日間のデータがあります。地鳴きや、草がかすかに揺れただけで、野鳥の種は特定できます。
小鳥にしては大型なものが動きました。

トラツグミか・・・
でも、なんだか丸っこいのです。理由は尾羽根が短いからです。
気配を消してあたりを見回すと、すぐ側にトラツグミの若鳥がいました。
暗がりに弱いEOS 7D Mark IIなので撮影は難しかったのですが、一応シャッターを切りました。

EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

こんな小さいうちからトラ模様なのですね
小さな野鳥のシルエットが動きました
ヘゴ森では、小さな野鳥は、シジュウカラ、オーストンヤマガラ、シチトウメジロ、モスケミソサザイ、そして、タネコマドリがいます。

小さな野鳥のシルエットが動きました
双眼鏡でよ〜く見ますと、タネコマドリの若鳥でした。

EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
この写真では見にくいのですが、くちばしの付け根が黄色でしたので、今年生まれた若鳥ですね。
ヘゴの森では、野鳥の写真撮影はとても難しいです。でも、データを基に撮れば、一応、撮影できます。
データは6日間のガイドのご褒美です。今日はお土産として写真という形でいただいてきました。

ツアーに参加されたお客様、どうもありがとうございました

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