2022年5月16日、土砂降りの東京都八丈島を回ってきました

動物

雨がいっぱい降っているから、シイノトモシビタケは出てるかなぁ・・・?

最近、知り合いのTwitterではシイノトモシビタケが紹介されていました。

そういえば、そんな季節ですね

私たちが見ているフィールドでは、気温が少し寒そうですが、百聞は一見に如かずです。

見に行ってきました

シイノトモシビタケはありませんでしたが、ヤコウタケは2つ見つかりました。

今日は雨。危険な場所へ行かなければ、雨の中の八丈島も楽しいものです。

ヤコウタケMycena chlorophos
iPhone 12

今日は、「2022年5月16日、土砂降りの東京都八丈島を回ってきました」と題してのお話です。


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テイカカズラ

ヘゴの森には、テイカカズラとサカキカズラの両方が見られます。最近ですと、サカキカズラの花が散策路に落ちていますね。

テイカカズラとサカキカズラ。私は、ときどき、どっちがどっちか不安になるときがあります。

その都度、図鑑とにらめっこします

歩いていましたら、テイカカズラの花を見つけました。土砂降りですが、絵になりましたので、撮影しました。

テイカカズラTrachelospermum asiaticum
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro

イソシギ

イソシギは、八丈島では、一年中、海沿いに生息するシギの仲間です。イソシギがよく見られる場所は、突き止めているのですが、雨が降るとさらに居場所が絞られます。

なぜかといいますと、雨が降りますと、地面からコウチュウの幼虫やミミズが顔を出してくるからです。

イソシギは待ち伏せをしていました。

イソシギActitis hypoleucos
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

アマサギ

アマサギは、最近の私のブログでは、登場率が高いですね。渡る途中で、八丈島で休憩しているようです。

今日はあまりの土砂降りでしたので、羽毛がずぶ濡れでした。

今でこそ農業は機械化されていますが、昔はウシが力仕事の中心でしたね。ウシが犂で耕したあと、地面から昆虫が飛び出してきます。

アマサギはそのおこぼれを食べていました。

アマサギは、英語ではCattle egretとよばれています。Cattleはウシ、egretはサギを意味します。

英語の名前は、そのまんまですね(笑)

アマサギBubulcus ibis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

チュウサギ

最近、私は、コサギ、ダイサギとはあまり出会いません。白いサギは、主に、チュウサギばかりですね。

餌を捕るとき、チュウサギは目の位置を比較的高いところに置きます。そして、頭を左右に揺らして、正確な位置を特定してから、一気に突きます。

目から獲物までの長さはけっこうあります

チュウサギの目ってとても良いんですね

チュウサギArdea intermedia
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

八丈島の降水量は多くなってきました。5月ですが、梅雨のようです。

キノコもいたるところで出てきましたね

雨といいいますと、「晴耕雨読」の言葉から、小休止の様に思えますね。でも、それはヒトの都合です。

フィールドでは関係ありません

雨の日は、変化の宝庫です。私にとっては、知らないことをたくさん知ることの出来る、とても楽しい時間です。

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