2024年6月上旬、東京都八丈島で見られる植物 ーその2ー

植物

八丈島は、少しの晴れ間にほとんどが曇り空です。気圧配置を見ますと、雨は降っていませんので梅雨前のようです。

自生の光るキノコのシーズンの前ですね

さて、今日は昨日の続きです。春から季節が流れ、八丈島の植物も変わりました。


今日は、「2024年6月上旬、東京都八丈島で見られる植物 ーその2ー」と題してのお話です。


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シマヤマブキショウマ

シマヤマブキショウマは6月の花です。八丈富士の鉢巻道路の限られたエリアでよく見られます。

普通の植物と違い、小さな花が連なり、遠くから見ますとふさふさの白いモールが集まったような花の形をしています。

花は初めは緑色でだんだんと白がくすんだクリーム色っぽい色になります。

この植物は葉がよく食べられています。葉が生長する時期と昆虫の幼虫が成長する時期と重なった結果なのかもしれません。

シマヤマブキショウマAruncus dioicus (Walter) Fernald var. kamtschaticus (Maxim.) H.Hara
EOS 6D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM

テイカカズラ

八丈島の森へ行きますと、スダジイなどの木々の上からぶらさがるツルが見られます。このツルは非常に固く、人がぶら下がっても大丈夫な強度です。

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そして、このツルの近くを歩きますと、足元には風車のような花が落ちています。

これは、テイカカズラの花です

今の時期は、テイカカズラの花の開花時期です。八丈島中にこの風車のような花が山道や林道にたくさん落ちています。

テイカカズラTrachelospermum asiaticum
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art

ニオイウツギ

八丈島は、南の島ですので、本土に比べて温かいです。気候も安定しているようですが、それでも花の開花時期は短いです。

植物にとっては八丈島の気候は楽園に近いのですが、なぜ花の開花時期が短いかは分かりません

私はニオイウツギの花を毎年楽しみにしています。ニオイウツギの花は初め白色なのですが、そのあとピンク色に変化します。

植物は動物に比べて変化はしない方なのですが、本当は短期間で変わります。

フィールドでこれを知ったとき、自身は文字からの知識だけだったのだと知りました

ニオイウツギを見るたびに、毎年自身の無知を再確認します

ニオイウツギWeigela coraeensis var. fragrans
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro

ウツギ

こちらは、「ニオイ」が取れたただのウツギです。ウツギも今の時期に花が見られます。

普通の大きさの花がびっしり付いた木です

八丈富士を麓から鉢巻道路へ移動しますとたくさんのウツギが見られます。

温かいとびっしりと花をつけ、寒いと蕾が連なっています。ですので、ウツギは標高によって気温が違いますので開花の割合と標高に関係があると私は思っています。

ウツギDeutzia crenata
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

アオノクマタケラン

6月といったら、アオノクマタケランを忘れてはいけません。

アオノクマタケランはショウガ科の仲間ですが、花の形はランに似ています。白い色でピンク色のラインが入っています。

多くの場合、アオノクマタケランは山道の左右にあります。そして、白い花に囲まれた道を歩くことになるわけです。

花の数が多く、アオノクマタケランをどう撮るのが正解か、毎年悩まされています。

アオノクマタケランAlpinia intermedia
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

今日は、「2024年6月上旬、東京都八丈島で見られる植物 ーその2ー」と題してのお話でした。

八丈島を彩るシマヤマブキショウマ、テイカカズラ、ニオイウツギ、ウツギ、そして、アオノクマタケランを紹介しました。

まだ見られますので、ぜひ外に出てこれらの身近な花を楽しんでくださいね

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