雨の季節の八丈島で咲く手裏剣のような花

植物

八丈島の梅雨の季節はまだまだ続いています。雨が降ったり、晴れても霧になったり・・・。

湿度はすごいことになっています。家では、4台のサーキュレーターの他、新たに2台目の除湿機を稼働させました。


さて、今日は、「雨の季節の八丈島で咲く手裏剣のような花」と題して、変わった形の花を紹介します


またまた〜

私が知らないからって、そんな花なんて無いでしょ?

まあ、私がそう見えるってだけかもしれませんが、フィールドで見るたびにどうしても手裏剣を連想してしまうのです


雨の中、写真を撮ってきたので紹介しますね。

テイカカズラTrachelospermum asiaticum
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

風車みたいな形で、風を切る手裏剣のような形をしていますよね。名前をテイカカズラといいます。


「カズラ」ということは、つる性の植物ですか?

はい、その通りです


少し離れた場所からテイカカズラを見るとこんな感じです。

EOS 7D Mark II+EF16-35mm F4L IS USM

他の木にぶら下がるような形で巻き付いていますね。水が豊富な八丈島の森にテイカカズラがあると、ジャングルのように見えます。


つる性といっても、この植物は柔らかくありません。もう少し近くで見ましょう。

EOS 6D+EF70-200mm F4L IS USM

表面がゴツゴツしたような感じですね。実際、とても硬いです。

このテイカカズラ太さは、大人の手で親指と人差し指で作った輪っかよりも太いです。当然、頑丈ですので、大人がぶら下がっても切れることはありません。

こんな小さな花の持ち主なのに、とても頑丈なんて、意外ですね

八丈島では、わりとメジャーな植物です

ぜひ直接触ってみて、ご自身でご確認くださいね

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