2024年、私が考える野鳥写真の撮影の大切な技術

動物

私が八丈島に来てから今年で8年目です。最初の年は、研究者引退直後で久しぶりにカメラを持ち始めましたので、写真が下手でしたね。

フィールドもあまり歩いていなことから、転んで超望遠レンズが胸に垂直に当たり、あばら骨にヒビが入って激痛に日々を送ったこともありました(笑)。

いかに、外で過ごしていなかったかが分かる事故でしたね

毎年毎年、八丈島を知り、八丈島の野鳥を知り、今日まで来ました。もちろん、昔は昔でそれなりの写真を撮ってきましたが、いい機材が増え、いろいろな技術を成長させることにより、コンスタントに自身が思うような写真を撮れるようになってきました。

まだまだ成長途中ですが、2024年の自身の記録として・・・。

Anna’s hummingbird Calypte anna
EOS 10D+EF400mm F5.6L USM
アメリカ合衆国デービス市で撮影。

今日は「2024年、私が考える野鳥写真の撮影の大切な技術」と題してのお話です。


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超望遠レンズの最長は焦点距離600 mm+1.4倍テレコンバーター

最近ですと、野鳥写真は焦点距離800 mmや1,200 mmを使う方もいらっしゃいますね。ただ、私も無制限にレンズを購入できるわけでないのと、扱いやすさから焦点距離400 mm、600 mm、1.4倍のテレコンバーターレンズを使っています。

つまり、八丈島1年目から機材の変更はありません

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野鳥を脅かす割合が下がった

野鳥写真を撮影するにあたり、より大きく写そうという気持ちに駆られます。

より近く・・・

誰でも行ってしまいますね。でも、これは野鳥をただ脅かすだけで、野鳥から逃げられ、さらには撮影者が原因で野鳥と人との距離を生み出すことになってしまいます。

ですので、私は

野鳥に恐れられないように・・・

と常に注意するようになりました。

それを年々積み重ねるにつれて、野鳥は私を警戒しなくなり、私も野鳥の細かな仕草を観察して、近づいたり離れたりの距離の詰め方を学んでいきました。

まあ、焦らないのが一番大切ですね

そうやって、今では野鳥が私に気にすることなく、向かってくるような状況を作れるようになりました。

クロハラアジサシChlidonias hybridus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

近づけてもけっして野鳥の行動を邪魔しない

私に慣らせてしまいますと、野鳥はもう飛ぶことはなくなってしまいます。ひたすら歩き、餌を探し、食べるだけの行動になります。

写真としては単調ですが、これが野鳥の本来の姿です


あっ・・・

変なのがいる・・・

でも、邪魔しないからいっか・・・

言葉は交わせませんが、顔の表情、仕草、行動でなんとなく分かります。こうなると、野鳥は自然の姿を私の前に見せます。

セイタカシギHimantopus himantopus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

野鳥は安心したら眠ります

成鳥は常に死と背中合わせです。フィールドでの熟睡は危険です。

そのため、野鳥の寝ている姿はあまり見られません。

ただ、仲良くなりますと、野鳥は目の前で眠ります。必要な瞬間だけ撮影し、あとは一切邪魔しないを繰り返しますと、野鳥からの信頼を獲得でき、次の思いがけないシーンの撮影の足がかりになります。

キジバトStreptopelia orientalis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は「2024年、私が考える野鳥写真の撮影の大切な技術」と題してのお話でした。八丈島8年間で変わったのは、野鳥を脅かさない技術だと思います。

焦らず、ゆっくりと野鳥からの信頼を獲得できれば、思いがけないシーンを撮影できるようになります。

私は、これからも、この技術を成長させていきたいと思います


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