八丈島もようやく初秋から本格的な秋になりました

動物

今日は、最近の長雨が終わり、ほぼ1日中曇りでした。

東京都八丈支庁様のTwitterから、こん沢林道の通行止めは昨日(2020年10月19日)、解除となりました。

ただ、解除といっても、もう少し様子を見た方がいいので、山の方には行きませんでした。


今日は、「八丈島もようやく初秋から本格的な秋になりました」と題してのお話です。


久しぶりに今日は外に出られました。本格的な秋といっても、八丈島の最高気温と最低気温は、それぞれ、22˚Cと18˚Cでした。

本土の方からすると、それでも暖かい気候と感じられるかも知れませんね

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センニンソウのその後

以前のブログで、センニンソウを紹介しました。きれいな花でしたが、なぜセンニンソウとよばれているのか分かりにくかったですね。

家の近所で、花が散り、種が成長している個体がありましたので、撮影してきました。

センニンソウClematis terniflora DC.
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

白い紐のようなものが茎にたくさん絡んでいますね。仙人の髭になぞらえて、「センニンソウ」とよばれるようになったそうです。

この白い部分は種になります(正確には端の部分)。

センニンソウの白い髭の部分は花の中心部分に着いています。その後、強風によって、中心から切り離され、飛ばされて、四方に散らばっていきます。

このような戦略で生息域を広げていきます。


ムナグロの来島

北からの風が強くなってきました。夏のような気候だった八丈島の気温も、やや肌寒くなりました。

この北風にのって冬の使者の野鳥が八丈島に来ます。ムナグロです。

ムナグロPluvialis fulva
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今は冬羽で全身が金色のまだら模様です。春になりますと、文字通りの「胸黒(ムナグロ)」となります。


八丈島ではチョウゲンボウも秋に来島します

八丈島では猛禽類も渡り鳥です。昨年は、私はミサゴ、ノスリ、オオタカ、ハイタカ、チョウゲンボウ、ツミを確認しました。

もう、あれから1年経ちました。

空を見たら、ひらひらと柔らかそうな羽の動きをする猛禽がいました。この飛び方は特徴的です。

チョウゲンボウです。ホバーリングをしながら、小鳥や大型の昆虫を狙っていました。

チョウゲンボウFalco tinnunculus
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

写真には撮れませんでしたが、ホオジロの成鳥と若鳥が群れを作っていました。八丈島も冬はもうそこまで来ています。

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