八丈島の自動車や整備の事情について

生活

八丈島は1周約60 kmの小さな島です。山手線2周弱の長さです。

とても小さいですね。

ただ、公共交通機関の電車はありませんので、移動は、基本、自動車です。


今日は、「八丈島の自動車や整備の事情について」と題してのお話です。


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自動車の入手方法

八丈島は狭い島ですので、普通乗用車や大型乗用車は必要ありません。小回りがききく軽自動車が人気です。

多くの方々は中古で自動車を入手する方が多いです。八丈島のお店(検索すると複数出てきます。)で買う方、本土で購入して自分で運ぶ方、色々です。

私の場合は、もともと自動車を持っていましたので、東京の芝浦から東海汽船を介して八丈島へ運搬しました。

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ドライブレコーダーは必要?

ドライブレコーダーの必要性は人によります。八丈島では、センターラインを踏み越えてくる車が多いです。でも、不思議と事故はあまり起きません。

昨年、私は4回連続で当てられそうになりました。運の悪い星の下にいると諦め、安売りのドライブレコーダーを通販で購入して、自分でつけました。

安い割には記録をちゃんと撮っていますので、必要な場合であっても、高価なドライブレコーダーはいらないように思えます。

あおり運転はあまりないと思います。八丈島あるあるですが、私は、たまに、軽トラにあおられます(笑)。

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八丈島で自動車を整備するためには

私の知り合いは、自動車整備に詳しいので、自分でやっているそうです。ですが、すべての人ができるわけでは、ありませんよね。

八丈島は、同じ島の沖縄とは異なり、大きなディーラーはありません。その代わりに整備工場がいくつかあります。

ですので、島から船で自分の自動車を都心までもっていく必要はありません。車検も大丈夫です。

さすがに本土のディーラーと同じサービスは受けられませんが、錆止めなど、八丈島で必要なことはすべてしていただけます。

私は、整備工場で定期的にオイル交換とタイヤのローテーションをしてもらっています。そのときに問題があると、毎回親切に教えてもらっています。

整備工場でできないこと

最近の自動車は、物理キーではなく、スマートキーが多くなっていますね。スマートキー本体の電池の入れ替えだけですめばいいのですが、自動車側が問題だったときは要注意です。

整備工場で治せるレベルでしたら、自動車の部品交換で大丈夫です。私の場合はこれでした。

しかし、それで修理できない場合、残念ながら、現状では八丈島から本土へ自動車本体を輸送しなければなりません。

離島に住む人としてのお願いです。自動車の主要メーカーさんたちは、この問題点を改善していただきたいと思います。

新しいタイヤの購入について

自動車を運転していると、当然ですが、タイヤは摩耗します。安全のためにも、定期的に購入しなければなりません。

私の場合は、タイヤのサイズを調べて、Amazonの通販で購入しています。

タイヤが届いても整備工場の予約の関係ですぐに交換できないときがあります。ここで注意なのですが、タイヤをシートフローリングの床や白い壁に直接触れるような状態でおいておいてはいけません。

黄色く変色し、残念ながら元には戻りません。ですので、必ずダンボールなどで間に入れ、タイヤとシートフローリングや壁と直接触れないようにしておかなければいけません。

古いタイヤの処分について

タイヤを交換すれば、古いタイヤは余りますね。私の場合は、スタッドレスタイヤの比較的新しいホイールが余ってしまいましたので、買い取っていただけました。

タイヤ本体はどうするかといいますと、処分です。多くの整備工場でも処分していただけますが、自分で有明興業八丈島営業所へ持っていった方が安いので、そちらをすすめられます(2020年10月21日)。


八丈島に住んでいる人には当たり前のお話でしたね。八丈島への移住を考えていたり、数年お仕事で八丈島に住む予定のある方々は、ご参考にして下さい。

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