八丈島は地形がコンパクトなところが魅力

八丈島のフィールド

私はこれまで国内外20箇所以上の土地に住んできました。両親に日本中の観光地に連れてもらいました。

ただ、観光地は普通一箇所ではありませんね。そのエリアへ行きますと移動ばかりです。

私が以前住んでいましたのは富山県。面積は4,200 km2あります。

ある観光地を見逃して、次のところへ行ったら、遠すぎて戻る気も失せますね(笑)


今日は、「八丈島は地形がコンパクトなところが魅力」と題してのお話です。


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八丈島は縮小版の日本の地形が集まっています

八丈島は太平洋に浮かぶ小さな火山島です。平野とよばれるような広大な平地はありませんが、川、平地(昔は水田がたくさんありました)、山、噴火口、崖、砂浜、リアス式海岸(小型版)など、なんでも揃っています。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

ちょっと移動しただけで、地形に影響を受けた様々な植物の景色が見られます

日本の全ての地形を見るためには、本土でしたら車で移動しまくりです。そして、移動で疲れてしまいます。

ところが、八丈島の一周は60 km(面積は70 km2)ですので、ちょっとドライブするだけで全て見られます。

その地形は、植物の生長に影響を与えます。八丈島では、少し移動するだけで、植生がガラッと変わります。

ヤブコウジArdisia japonica
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

多湿の世界で生きる光るキノコ

八丈島は小さな島ですので、本土と違う環境があります。周囲が海に囲まれていますので、湿度が高いです。

お客様からも

湿度が高いですね

八丈島空港に着きましたら、湿度でむわっときました

のようなコメントを良く聞きます。

多湿ですと、どのような生き物が生息するでしょうか?八丈島では、光るキノコが有名ですね。

梅雨の時期になりますと、色々な場所で光るキノコが見られます。

シイノトモシビタケMycena lux-coeli
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art

地形に依存した場所で野生動物は生きています

私たち人間は、住みやすいように環境を変えて生活しています。それでも限度がありますね。

さすがに、噴火口や絶壁に住むことは出来ません(笑)

これは無茶なお話ですが、八丈島に住む野生動物はそれぞれ住みやすい場所を選んで生息しています。

山が好きな動物、水辺が大好きな動物、そして、海が大好きな動物・・・。多種多様な生き物が特徴的な場所に姿を現します。

アオサギArdea cinerea
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「八丈島は地形がコンパクトなところが魅力」と題してのお話でした。

八丈島は小さな火山島です。本土では広く分布している様々な魅力的なものが、八丈島ではギュッと集まっています。

ちょっと移動するだけで日本の地形の縮小版が見られます。この多様な地形に影響を受けて、様々な植物、光るキノコ、動物が特異的な場所で見られます。

ぜひ、八丈島にいらっしゃって、このお得感を楽しんでくださいね


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