2021年12月7日、東京都八丈島で3週間ぶりの完全オフで撮影を楽しんできました

動物

ここ最近、ヘゴの森ツアーの人気が急にあがりましたので、ほとんど休みなしで働いていました。

でも、ガイド業は、本当は副業なんですよ

本業の方がおろそかにしてしまいましたので、空いた時間は本業の穴埋めをしていました。

そうやって過ごしていますと、気が付きましたら、ず〜っと休んでいないことに気が付きました。

体も回復しつつあるし、外に出て、八丈島を回るか

ということで、久しぶりにカメラ機材を車に積んで出かけました。


今日は、「2021年12月7日、東京都八丈島で3週間ぶりの完全オフで撮影を楽しんできました」と題してのお話です。


スポンサーリンク

普通の撮影ならば、EOS 7D Mark IIは未だに現役です

今日の八丈島は、底土港側は波が高く、八重根港側は波が穏やかでした。

東海汽船の定期便も今朝は八重根港側でしたね

八丈島を回っていますと、近くに、ムナグロがいました。最近は、600 mmの超望遠レンズばかり使って撮影していましたが、ムナグロの様子を見ますと、私を受け入れてくれそうでした。

ゆっくりと近づき、顔色を伺って、撮影させていただきました。

ムナグロPluvialis fulva
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

以前、このブログでEOS 7D Mark IIの不満をあげていましたが、それはあくまでもオートフォーカスが問題なだけです。普通の撮影ならば問題はありません。

この結果を見ますと、EOS 7D Mark IIは手放さなくても良いみたいですね。


EOS R3の底力に感心しました

EOS R3とEOS 7D Mark IIとの比較は、EOS 7D Mark IIは7年前のカメラですので、少し酷ですね。価格もEOS R3はEOS 7D Mark IIの10倍以上もします。

カメラとしては同じでも、オートフォーカス連写速度に大きな差があります。今日撮影した写真には、その差が出ました。

ハクセキレイは地面を素早く歩く野鳥です。これまでEOS 7D Mark IIで撮影してきましたが、親指フォーカス、構図決定、撮影の順の方法では、決定的なシーンを逃すことが多くありました。

EOS R3はファインダーの全面で被写体を追うだけでなく、野鳥の頭部や瞳も検出できます。ファインダーにさえ入れれば、ほとんど何も考えなくても、このような写真が撮影できます。

ハクセキレイMotacilla alba lugens
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

一枚の写真を撮影するのに必要な集中力が格段に下がりました

本当に楽です

そして、ハクセキレイと仲良くなれれば、あとは自由に撮影をさせてもらえます。頭部・瞳検出、高速連写撮影で、これまで撮影が難しかったシーンも簡単に撮影できるようになりました。

ハクセキレイMotacilla alba lugens
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ただシャッターを切るだけで、頭も、くちばしも、そして、羽も完璧に捉えていました

EOS 7D Mark IIではこの撮影は不可能でしたので、ただただ、驚かされるばかりです

私は、野鳥を撮影するとき、ISOオートを使用します。野鳥の撮影では、一瞬が勝負ですので、どうしてもこの設定になります。

EOS 6D Mark II、EOS 7D Mark II、そして、EOS R3はいずれもカメラですが、ISOオートでの撮影結果を比較しますと、露出はけっこう異なるものです。

EOS R3は、被写体の影側がよく見えるように調節されています。

この写真はRAW現像で少し色味を変えただけです。

こんなことも出来るんだ・・・

と感心しながらEOS R3を使用しました。

タヒバリAnthus spinoletta
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

EOS R3は少しずつ手に馴染み始めました。もちろん、撮影途中、EOS R3の問題点も出てくるようになりました。

それは、また、次の機会に書きたいと思います

PR

タイトルとURLをコピーしました