嵐の日に島で過ごす渡り鳥の様子

動物

東京都の新たなSARS-CoV-2感染者は132人でした。自粛要請だけで新たな感染者数が頭打ちにしたようです。このペースで行くと、近いうちに総感染者数の減少が始まるでしょう。集団の統率をしやすい日本人の国民性がなす、世界でも珍しいケースとなりそうです。

八丈島は渡り鳥の中継地点となっています。春は、いつもはいない様々な野鳥が羽を休めています。

以前も書きましたが、八丈島の天候はとても変わりやすいです。また、太平洋にポツンと浮かんだ島ですので、風の速度がそのままに八丈島に到達します。お世辞にも過ごしやすい陸地とは言えません。

今日は、嵐の悪天候の中、八丈島で過ごす渡り鳥の姿を紹介します。

なお、撮影された写真の中には雨はほとんど写っていません。それは、超望遠レンズは、ピントが合う範囲がとても狭いためと、1/1,000秒という高速のシャッタースピードを使っているためです。実際の野外は横殴りの土砂降りです。

アオサギArdea cinerea
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

トップバッターはアオサギ。日本語ではアオサギ、英語ではGrey heron(灰色のサギ)です。大雨の時は頭を体の中心に隠して過ごしていました。写真は、それよりも少しだけ雨が弱くなった時です。ぬかるみになった地面から顔を出すミミズを食べていました。

ゴイサギNycticorax nycticorax
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

次はゴイサギ。ゴイサギは英語でNight heron(夜のサギ)です。つまり夜行性。いつもですと、昼間は眠そうにしていて、動きも鈍いのですが、さすがの嵐の日は目がぱっちりでした。羽根は、撥水性に優れていますので、横殴りの雨でも水を弾いていました。

キョウジョシギArenaria interpres
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

次はキョウジョシギ。顔はパンダみたいで、体は三毛猫のようなシギです。実は、こんな姿の野鳥もいるのです。本土では、シギは干潟の遠くにいる野鳥ですが、八丈島では場所によっては比較的近くで観察させてもらえます。

ウミネコLarus crassirostris
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

最後は、ウミネコの団体さんです。黒い陸地の部分の白い点々すべては、避難しているウミネコです。曇りの日のように見えますが、この瞬間は強風で雨の嵐です。そうです、空中に浮いたら命が危ないのです。ですので、八丈島にいるウミネコは一箇所に集まり、風を回避すると同時に、群れを作って身を守るという行動をします。

すべて脅かさないようにそっと見ました。みなさんはもう理解してると思いますが、どの渡り鳥も島では決して楽な生活をしていません。なぜこんな怖い思いをしてまでも、本土に向かって渡ろうとするのかは謎です。自然の摂理はとても不思議です。

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