みなさま、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今日の八丈島は晴れでした。八丈島から発信された初日の出のTweetが多かったですね。
私はといいますと、
寝ていました(笑)
研究者時代の癖が残っていて、元旦も365日の1日にしか感じられないんですよね。現役時代は、必ず研究室でお正月を迎えていました。
そういえば、帰省もほとんどしていませんでしたね
さて、今日の八丈島は西風が強かったです。昨日はザトウクジラを見ることができたのですが、今日は、波が出て、私には全く見えませんでした。
風の日は、野鳥はほとんど見られません。それでも、2022-2023年の冬では、私はけっこう良い野鳥との出会いがありました。
今日は、「2022-2023年の冬の八丈島で見られた野鳥」と題してのお話です。
ノスリ
ノスリもようやく八丈島に渡ってきました。ただ、強風のため、飛ぶ場所や留まる場所が常に変わります。
見つけるのは大変ですね
それでも、ときどき私の感と一致したところに来てくれることもあります。
イソヒヨドリ
私はイソヒヨドリのメスとは相性が良いようです。秋はメスのなわばりばかり見つけました。
バランスとしてオスのなわばりも見つけたかったのですが、イソヒヨドリのオスの生態が掴み切っていませんので、空振りばかりでした。
しかし、続けていると幸運がきます。想像以上の素晴らしい場所にイソヒヨドリが留まる場所を見つけました。
今はフィールドを育てるために、そっと観察をしています
ユリカモメ
強風の中、白いものが海に浮かんでいました。
んっ!?
何だろう・・・
遠すぎて何だか分からなかったのですが、近くに来てくれました。でも、八丈島でよく見られるウミネコでもクロハラアジサシでもありません。
図鑑で調べると、ユリカモメの若鳥でした。
ユリカモメが見られたことも驚かされましたが、羽も綺麗でびっくりしました
ウミウ
八丈島ではウミウは冬鳥です。八丈島のいたるところで、羽を休めている姿が見られます。
でも、ウミウは、意外と警戒心が高く、観察していますと、すぐに飛んでいってしまいます。
今日は強風でした。ほとんどの野鳥は空を飛びませんでしたね。
ところが、今までマークしていなかった場所にたまたま行ったのですが、私からすぐそばの場所にウミウがいました。
盲点でした
八丈島も探せばいろいろな場所があるのですね
チョウゲンボウ
チョウゲンボウも八丈島では秋から姿を見せます。ほとんどの場合、餌は昆虫です。
チョウゲンボウの狩は、上空でホバリングをし、狙いを定めましたら、滑空して獲物に襲いかかります。
小さいですが、立派なタカですね
チュウヒ
私のバードウォッチング歴では、チュウヒは点のようなものしか見てきませんでした。
チュウヒは猛禽です。すぐに逃げてしまいます。
ところが、突然、私の上空に大きな影が見られました。たまたま、超望遠レンズをつけたEOS 7D Mark IIが助手席に置いてありましたので、慌てて撮影しました。
換算焦点距離1,344 mmでしたが、ドットサイト、三脚や一脚を用意する時間はありませんでした。サポート無しの手持ちでの撮影です。
以前、超望遠レンズの構え方の記事を書きました。
今回は総重量5,055 gでかなり重いですが、基本に忠実であれば、手持ちでの撮影も可能です。
緊張しながらの撮影となりました。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
新年を晴れで迎えて良いスタートを切りました。
今日は強風で野鳥は見られませんでしたが、2022-2023年の冬の八丈島で見られる野鳥を紹介しました。嫌な顔をされていないので、まあまあの良い関係を築けたと思います。
冬はまだ続きます。知らない場所、知らないことを発見し、野鳥と仲良くなりながら、過ごしていきたいと思います。
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