今日は、ご近所さんが私のブログを見ているのを知ってびっくりしました。
「あの農学博士の人って、きっとあの人よ」と噂していたんですよ
はい、そうですね
正解です(笑)
お互い、移住者でびっくりしました。
さて、今日は雨予報でしたが、午前中はいい天気でした。私は雨を狙っていたのですが、せっかくの晴れですので出かけました。
今日は、「2021年10月17日、午前中は晴れ、夕方は雨の東京都八丈島で野鳥を見てきました」と題してのお話です。
午前中の八丈島は本当にいい天気でした
ガイドのお客様からご相談があり、運良く昨日回っていただきました。そのときは、今日は雨で危ないと思っていたのですが、午前中はいい天気で拍子抜けしてしまいました。
私は、フィールドを回るルートはだいたい決まっています。途中、八丈小島で車の移動を一旦止めました。
きれいですよね
これを見られるだけで、八丈島生活は贅沢な気分になります
可愛い顔をしていてもイソヒヨドリは野生の生き物です
車を運転していますと、ある程度の大きさの変な形のものが視界に入りました。チョウセンカマキリでした。
この場所は、メスのイソヒヨドリのなわばりです。もしかしたら、近くにいるのかな?と思って見回すと、いました。
あっという間にチョウセンカマキリを捕まえ、採餌場所に運んでいきました。
ものすごい形相ですね
このあと、脚をちぎり、翅をむしり取って食べていました。
シチトウメジロは実を食べるためにヒサカキに集まります
私のバードウォッチングは、9割型、耳からの情報を使います。シチトウメジロの声が聴こえてきました。
よく見ますと、ヒサカキの実を食べながら、群れが移動していました。せっかくですので、移動のルートを先回りし、待ち伏せました。
八丈島ではシチトウメジロは普通に見られます。珍鳥ではありませんが、凛々しくていいですね。
キジの母は、見えやすいところに立ち、その間に、子供たちを逃します
タネコマドリのオスはオレンジ色で、とても目立ちます。多くの場合、見えやすいところに現れ、その間に、背後でメスが移動します。
このケースとは違いますが、キジのメスが見えやすいところに立ち、子供たちが移動する場面を今年は何度か見ました。
首を思いっきり伸ばしていますね。これは意図的な行動です。
通常、キジは、人を見ましたら、すぐに姿を藪の中に隠します。一応、写真は撮影しましたが、写真の画角外には大きくなりました3羽の若鳥が急ぎ足で藪の中に入っていきました。
先輩といつの間にか呼ばれているアオサギ
私がバードウォッチングを始めた30年前は、アオサギは「アオサギ」でした。でも、最近は「アオサギ先輩」とか「先輩」とか呼ばれていますね。
なぜなんでしょう?
私が知っているのは、P.A.WORKSの「花咲くいろは」というアニメにアオサギが出てきて、ニコニコ動画で「アオサギ先輩」とか「先輩」とかコメントに書かれてあったことです。
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これが初めなのでしょうか?
八丈島では、私はアオサギのものすごいシーンは見たことはありませんが、アオサギは、けっこう力があり、大食漢です。カモの雛を丸呑みもできます。
今回は、渡ってきたばかりなのか、ぼ〜っとしていました。
15:00くらいから雨もぱらつき始め、空が暗くなりました。ブログを書いている今は土砂降りです。
八丈島の天気は本当に変わりやすいですね
東海汽船の定期便は欠航になったそうです。早く天気が回復するといいですね。
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