昨日(2021年8月20日)、八丈町の町長より、9月12日まで自粛要請がでました。
これにともない、八丈島への不要不急の往来も自粛要請に含まれました。
当面、八丈島には来づらくなりましたね
ただ、2019年の3月を思い出してもらいたいのですが、あのときのように動かなければ、対策の効果がすぐに顕著に出てきます
さて、八丈島周辺を見回すと、空模様は面白いことになっていました。
今日は、「2021年8月、先の読めない東京都八丈島の天気」と題してのお話です。
八丈島からは、雷雲が横から見ることができます
最近のスマホのアプリは優秀です。アプリが、まもなく雨が降ることを教えてくれます。
百発百中ではありませんが、それでも、とても助かります。
八丈島は、離島ですので、周囲が海で囲まれています。水平線を見ますと、このようなものも見ることができます。
雷雲です。私が見ているこの瞬間、水平線では大雨です。
でも、面白いことに、黒い雨が降っているエリアからずれますと、雨が降っていません。
本土では、見られない光景ですね
八丈島に立ち、頭の向きを変えれば、晴れている場所も見られます
八丈島から見える島といいますと、主に4つあります。八丈小島、青ヶ島、御蔵島、三宅島です。
私のブログでも、青ヶ島は何回か出てきましたね
今日は、青ヶ島側は厚い雨雲に覆われていました。そして、その反対側に頭を向けますと、普段は見られない島が見ることができました。
この写真では2つの島が写っています。右側が御蔵島、左側の奥が三宅島です。
2つの島は、夏は水蒸気で見えなくなります。このときは、夕立直後で気温が下がったために、見えたのだと思います。
同じように、最近は、山頂が厚い雲で覆われている八丈小島も、雲が薄くなっていました。
八丈島周辺では、雨のエリアがパッチ状になることもあります
御蔵島、三宅島が見られましたので、青ヶ島もと思って夕日ヶ丘に来ました。そうしますと、雨の降っているエリアが同じ方角に4つもありました。
本当に不思議ですよね
本土ではあまりこのような現象は起きませんね。でも、八丈島では、これは現実に起きます。
狭いエリアですが、大雨が降ったり、止んだりの場所が複数存在します。海の状態は、天候に依存していますので、大丈夫と思っていたら、すぐに荒れるということも起きます。
八丈島の海に入るときは、ぜひ、このことを念頭に置いて、海難事故を防いでくださいね
PR