2024年5月、雨が続いた東京都八丈島で光るキノコを撮影してきました

八丈島のフィールド

八丈島はしばらく雨が続いていました。少し雨が止むと、八丈小島はこんな感じで

晴れた・・・

というような状態になりました。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

本土からいらっしゃった人から見ますと、

全然ダメじゃん

と思われるかも知れませんね。でも、これが、雨が続いた八丈島の本当の天気です。

そして、これがいい天気な方なのです。

5分後はこんな感じで雨が降り出します。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

さらに5分後は真っ白で、わずか4 km離れている八丈小島は、八丈島からはまったく見えなくなりました。

さて、雨が降りますと、人の行動は制限されます。八丈島では、大雨が降った場合は土砂崩れが起きやすくなります。

ただ、小雨が続いている場合、安全のための下見をしておきますと、八丈島ならではのものが見ることができます。


今日は、「2024年5月、雨が続いた東京都八丈島で光るキノコを撮影してきました」と題してのお話です。


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八丈島での夜の撮影は何度やっても不安です

私が都心に住んでいたとき、夜はたくさんの明かりがありました。どんなに暗くても、目が慣れますと、歩くことができます。

iPhone 12

ところが、八丈島では真っ暗になります。月明かりがあったとしても、昼間と同じようには見えないため、ちょっとした段差も見落とします。

そのくらい・・・

と思うかも知れませんね。見落としがありますと、枝による失明、50 cm以上の無意識の段差で骨折です。

ですので、光るキノコの撮影をするときは、いつも私は明るいうちから下見をして安全を確認しています。

野外で自生の光るキノコ見るときはガイドさんといっしょに行くのがいいと思っています


光るキノコの撮影方法

靴、服装、必要な詳細な道具は以前のブログで書きました。参考にしてください。

下見をし、安全確認をし、服装、カメラは準備OKです。

レンズは焦点距離50 mmのマクロレンズがベストなのですが、私が使っているCanonは設計の古い50 mmしかありません。

暗闇の写真ではどうしてもあらが目立ちます。そこで、SIGMAの焦点距離70 mmのマクロレンズを使用しました。このレンズは円形絞りであることからボケ味も綺麗です。


いざ、光るキノコの撮影

八丈島といいますと、光るキノコはヤコウタケが有名です。ですが、今の時期は少しだけ早いです。

今回撮影しましたのは、シイノトモシビタケ。シイノトモシビタケは、ヤコウタケよりも先に八丈島に入った光るキノコだそうです。

光り方もヤコウタケよりもずっと弱く、「ぽわ~ん」という感じでうっすらと光ります。

弱く光るということは、長時間露光になります。三脚とレリーズをセットし、シャッターを切ります。

・・

・・・

暇です(笑)。設定をいろいろ変えながら撮影しました。

さすがに、光るキノコの写真の師匠に比べますとレベルは低いですが、今回出会ったシイノトモシビタケはこのように撮影しました。

シイノトモシビタケMycena lux-coeli
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art
シイノトモシビタケMycena lux-coeli
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art

今日は、「2024年5月、雨が続いた東京都八丈島で光るキノコを撮影してきました」と題してのお話でした。

明るいうちに下見をして安全確認をしました。いつもどおり、光るキノコ用の撮影道具を用意し、今回出会ったシイノトモシビタケを撮影しました。

八丈島は雨が多い島ですが、それなりに雨の環境を楽しむことはありますね


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