2022年3月10日、東京都八丈島の春の様子

八丈島のフィールド

八丈島は、つい最近まで寒かったのに、急激に暖かくなってきました。今日もある花を探しに行ったのですが、イメージ通りの個体と出会えませんでしたので、写真は撮ってきませんでした。

最近の八丈島は、午前中、雲が少ないのです。景色は午前中に見に行くことをおすすめしまます。

でも、私はあまのじゃくですので、曇りや雨の日も出かけます。そんな天気で今日も八丈島を回りました。


今日は、「2022年3月10日、東京都八丈島の春の様子」と題してのお話です。


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ムナグロ

今シーズンも秋のムナグロ、冬のムナグロ、そして、春のムナグロが見られました。ただ、例年に比べ、冬の出会いは少なかったですね。

私も観察が足りなかったと思います

今日は比較的暖かく、気がつけば、ムナグロが水浴びをしていました。

ムナグロPluvialis fulva
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ウミウ

先ほども書きましたが、今日はぽかぽかです。私も野鳥を待っている間は昼寝をしました。

気がつけば、近くにウミウがいました。眠そうに目がしょぼしょぼでした。

私と同じですね(笑)

そんなウミウを観察していましたら、大きなあくびをしました。

ウミウPhalacrocorax capillatus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

オオバヤシャブシ

本土では、スギ花粉アレルギーの方は大変な季節ですね。ここ八丈島にも植林されたスギの木があります。

ただ、本数は圧倒的に少なく、島外から来られて、スギ花粉アレルギーの症状が緩和された方もいらっしゃるそうです。

でも、安心してはいけません。別の種の花粉にアレルギーが出る場合もあります。

オオバヤシャブシです

私はオオバヤシャブシの花粉にはアレルギーは無いのですが、人によっては鼻水などたいへんな症状が出る方もいらっしゃいます。

そのような方は、自然がいくら大好きでも、花粉シーズンが終わるまでフィールドから距離をおいてくださいね。

オオバヤシャブシAlnus seiboldiana
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

オオバヤシャブシを間近で観察しますと、枝の先端は、新芽だけでなく、雄花序と雌花序で構成されています。

巨大な松ぼっくりのような形のものが雄花序で、ちっちゃな松ぼっくりのようなものが雌花序になります。

これらを見ますと、

八丈島に春がきたなぁ・・・

と私は思います。

オオバヤシャブシAlnus seiboldiana
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art

最近は、きれいな八丈小島の夕焼けを見るのは難しいです

八丈島の夕焼けといえば、夕焼けをバックにした八丈小島です。これだけで、八丈島に住んでよかったと思えるくらいの美しさです。

ところが、八丈島は毎日いい天気ではありません。最近は、午前中の天気に反し、午後は曇り空が多いですね。

チャンスがありましたら、夕焼けを見に行きたいと思います

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM(撮影は2022年3月4日です。)

天気もだんだんと良くなり、気温も暖かくなり始めました。八丈島で出かけるにはだんだんといい季節になってきました。

八丈島の春のサインはまだまだあります

しばらくは楽しめそうですね


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