先日に八丈島を襲った豪雨により、様々なところが影響を受けています。
2020年7月24日付の八丈町様からのツイッターです。
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八丈島観光協会様からのツイートです。
沢の小径もちょっと変わった兆候が見られましたので、しばらくは近づかないほうがいいと思います。
行くところがないじゃないですか
まあ、そうですね
今日は、「どこにも行ってはいけない八丈島で、野草と野鳥と夕日のツアーをしてきました」と題してのお話です
最近は、何が起きるかわかりませんので、基本、登山道や林道は外しました
初めは八丈島の海岸線を車で走りました。植物はよ~く見るとそれぞれ違うのです。
先日はカラスザンショウを紹介しましたが、今日は足元の植物です。
テリハノブドウといいます。つるが伸びて色々なところに絡まっている植物です。
場所によっては色とりどりの実をつけています。昨年は目に全く入りませんでしたが、今年は、
あれ?
これは何だろう?
と好奇心をもった疑問が増えています。
そうこうしているうちに、目の前を何かが通過して留まりました。
この野鳥は本土でも見られるキジバトです。
八丈島では、細い道や林道を車で走ると、目の前に必ずいるハトです。車を恐れないのか、車が近づくと「ふわっ」と少し飛んで、また車の前に着陸します。
おちょくられているように感じられますが、八丈島では近くで観察できる野鳥の1種です。観察を楽しみましょう。
日が傾いてきました。野鳥は夕方の行動に入ります。
目の前には、ブーメランの形のアマツバメ、大きなカラスバトが飛んでいます。ときどきカラスバトは喧嘩をしていて、カラスのような声を出しています。
野鳥のさえずりが聴こえてきました。
葉に隠れていますが、シチトウメジロですね。この個体は、夕方決まった時間に現れて、さえずります。
1日が終わります。八丈富士側を見ると日が傾いてきました。
今は八丈富士には行くことができません。離れて景色を楽しみましょう。
よ~く見ると、八丈富士の中腹には水平線にそって雲がかかっていますね。これは湿った空気が八丈富士を登っているときに冷やされて雲になったものです。暖かい空気と冷たい空気の境目がわかりますね。
八丈富士、硫黄沼、唐滝は、八丈島では有名な場所です。でも、本当の八丈島の魅力は、キーワードで出てくるものだけでなく、あなたが、今、目の前で見ているものです。
「枠」から外れて、ご自身が見ているものを追えば、そこには限界はありません。あなただけの八丈島をぜひお楽しみくださいね。
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