2022年8月12日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子

ヘゴの森ツアーの様子

フィールドに出ると、個々人で興味が異なります。八丈島ですと、大きく分けますと、海へ行く人と山へ行く人ですね。

フィールドでは、別の分け方もあります。動物が好きな人、野鳥が好きな人、昆虫が好きな人、野草が好きな人、樹木が好きな人、シダが好きな人・・・。

そして、キノコが好きな人もいます。


今日は、「2022年8月12日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。


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キノコが大好きなお客様

振り返ってみますと、私よりも前のヘゴの森のガイドさんの中に、キノコが大好きな方がいらっしゃいました。私とは一瞬だけ被りましたが、そのあと離島され、現在は博士になったそうです。

休日になりますと、八丈島中へ車を走らせ、キノコを探し回っていたそうです。

「キノコ」を「野鳥」に変えれば、私もやっていることは同じのような・・・(笑)

以前、ヘゴの森のお客様にも面白い方がいらっしゃいました。

キノコをモチーフに、デザインし、作品を発表するプロの画家(デザイナー?)さんです。出版されている本を見て、世の中には、色々な方がいらっしゃるのだと感心させられました。

今日のお客様は、お子さんが先に興味を持ち、お父さんはそれに影響されてキノコ好きになったそうです。

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ヘゴの森コースでは、八丈島のキノコについてお話しながら回りました

正直にいいますと、私自身は、キノコについては、あまり知識はありません。フィールドで偶然であったものを写真で撮影するくらいでしょうか?

お客様には、そのフィールドの中で、安全な場所とガイドなしでは行けない場所をお話しました。

本土と異なり、八丈島は火山で出来た島です。平らな場所よりも急斜面や崖が多いです。

キノコに夢中になりすぎますと、滑落の恐れがあります。ですので、比較的安全で、安定して湿度が高い場所をいくつかおすすめしました。

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キノコは一期一会なんですよ

形態が常に変化するので、そこがいいんです

そういえば、私の光るキノコの写真の師匠も同じことを言っていました。光るキノコと出会って、

「明日」なんて考えていると、「明日」はそのキノコは見られないよ

確かに、私もヤコウタケを撮影していますが、だいたい、その晩でカタツムリに全て食べられていますね。

ヤコウタケMycena chlorophos
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art

今回八丈島に来たのは、下見のようなものですね

やはり、いきなり山に入りますと危険ですので、本土との違いを少しずつ学ぼうと思います

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八丈島のレクリエーションは色々なものがありますね。それでも、いちばん大切なのは、第一に安全、次に楽しくです。

慎重なお客様で良かったです

違う目的で来ましたが、色々教えていただいてありがとうございました

いえいえ、こちらも色々な生き物を勉強しなければならないことを再確認しました

今日は、ヘゴの森へいらしていただき、ありがとうございました

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