昨日は、台風6号の影響で、ANAは全便欠航、東海汽船の定期便も欠航でした。
本土に比べて、八丈島では、それほど影響はありませんでしたが、せっかくの日ですから、家で休んでいました。
今日も久しぶりのガイドのお休みです。
今日は、「2022年8月14日、東京都八丈島の野鳥を見てきました」と題してのお話です。
ホオジロ
台風が去っても、ときおり、風があります。八丈島では、南側は湿度の高い空気に覆われており、海沿いを走りますと潮風で車が白くなります。
このような環境ですので、野鳥は、風が直接当たるような場所にはいません。
ホオジロのさえずりが聴こえました。でも、いつもの留まり木には姿が見えません。
距離は、いつもと同じなのにどこにいるのか探してみますと、風が当たらない岩場にいました。なわばり宣言をしているところを撮らせてもらいました。
キジバト
8月上旬と違い、曇り空の八丈島は、いつ雨が降るか分かりません。
急に土砂降りになるので、天気は読めませんね
大雨が降りますと、水たまりがところどころに作られます。夏の八丈島は、都心と比べて、涼しいですが、野鳥にとっては暑いです。
キジバトが水たまりの水を飲んでいるところを撮影させてもらいました。
キジバトは、水を飲む瞬間、目を保護するために瞬膜が閉じることを知りました
チュウサギ
夏の八丈島には、わずかですが、サギがいます。最近は真面目に見ていませんが、コサギ、チュウサギ、ダイサギは全ていると思います。
水辺は水も飲めるし、餌も捕れます。チュウサギは、私のことを気にかけずに、ひたすら獲物を狙っていました。
ダイサギ
八丈島にずっといますと、野鳥も、自身がどこにいれば安全か分かってきます。遠くから観察していますと、頭の位置を上げたり下げたりして、餌を捕る瞬間、敵の位置を知る瞬間が分かるようになってきます。
サギの仲間は、獲物を狙うときは、頭を高い位置に維持し、細かく左右に頭を揺すって、獲物の位置を正確に掴みます。
ダイサギも、この頭の位置を維持していました。餌に夢中になっていましたので、そっと撮影させてもらいました。
昨日は、台風の影響がはっきり出ていましたが、今日はそれも、やや、穏やかになりました。
仲間がガイドに入っていただきましたので、今日も私はお休みがとれました。明日からガイドの再開です。
おそらく、スコールは起きると思います。ヘゴの森のお客様は、レインウェアの用意をして下さいね。
ヘゴの森では、雨の日の素晴らしい景色が見られますので
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