東京都は大都会です。日本の経済の中心地ですので、人の活動、行き来が盛んです。
そんな中、夕方空を見上げると、ビルに囲まれた夕焼けと夕陽が見られますね。ドラマの1シーンです。
今日は、「2020年11月16日の東京都八丈島の夕焼けと夕陽、そして、夜のシギ」と題してのお話です。
八丈島の夕焼けと夕日
八丈島は、同じ東京都でも、都心から南へ290 km。遠いですが、ANAの飛行機では羽田-八丈島間をわずか1時間で到着の、時間的にはとても近い離島です。
そんな、私が住んでいる八丈島。もちろん、夕焼けと夕陽があります。
建物で囲まれた夕焼けと夕陽もありますが、みなさんは、何もない自然の景色の方が印象が強いのではないでしょうか?
私が八丈島に来た当初、驚いたのがこの夕焼けと夕陽の美しさでした。
今は、その八丈島の夕方の美しさがどのくらいのものか、InstagramやTwitterで、ほぼリアルタイムで知ることができます。下記の方は、八丈島のすてきな夕方のシーンを毎日撮影されています。
八丈島の夕陽と夕焼けの超人気スポット
昨日、2020年11月16日の天気はとても良かったです。そして、その好天のまま夕方になりました。
空はどんどんと赤みが増していきました。
八丈島は周りが海ですので、太陽は水平線へ沈みます。太陽の下の部分が海に接し、だるまになり、半分になり、そして、てっぺんの光を最後に、太陽からの直接光が見られなくなります。
観光地である八丈島では、お客様は非日常の世界を探索します。そして、この夕焼けと夕陽も求めるものの1つです。
昨日は、夕日ヶ丘がその瞬間を楽しむ方々でいっぱいでした。八丈島は年間3,000 mmの雨が降りますので、立ち会えた人はとても幸運の持ち主です。

日没後の変わった野鳥との出会い
2020年11月16日の日没時間は16:39でした。日の入りの時間は本当に早くなりましたね。
日没後の空の赤みが増す八丈小島を眺めていましたら、あっという間に暗くなりました。車のヘッドライトが必要な時間です。
ゆっくりと運転していると、目の前に鳥っぽい形のシルエットが浮かび上がりました。というよりも、鳥そのものでした。
人目を気にせず、ゆっくりと歩いていました
私のカメラは、夜にとても弱いので、とりあえず記録写真を撮りました。このくちばしが長く、ずんぐりむっくりの鳥はシギです。

EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
この手のシギは似たような種がありますので、1つ1つ特徴を調べてみると、この鳥はヤマシギでした。

バードウォッチャー歴30年ですが、未だに新しい野鳥との出会いがあります
八丈島には、美しい景色と謎の野鳥がいます。いつまでも飽きない離島ですね。





