本土が大雪のように、八丈島では、ここ数日間、あられが断続的に降りました。三原山と八丈富士山頂付近が白くなりましたのは、あられが原因です。
ところが、今日は、一転、昨日よりも7℃も気温が上昇しました。私にとっては過ごしやすかったですし、天気も読みやすかったですね。
今日は、先輩のガイドさんがヘゴの森のガイドの担当です。少しだけ暖かくなり、天気も良かったので、さぞかし、楽しいツアーになったことと思います。
私の方は、午前中は環境調査、午後は久しぶりに八丈島周辺を回ってきました。
今日は、「2021年12月29日、好天の東京都八丈島と天気の変わりやすさ」と題してのお話です。
久しぶりにちゃんとした青空を八丈島で見ました
私がフィールドで出ているときは、もちろん、青空のときはありましたが、それはほんの一瞬でした。

すぐに曇りましたね
ですので、主に三原山側で環境調査をしていますが、朝からきれいな青空ですっかりテンションが上りました。

名古の展望台からの眺め
今日のような青空は、最近の八丈島ではとても珍しいです。八丈島は、天気がとても変わりやすいので、チャンスと思ったらすかさず展望台へ行くのがおすすめです。
名古の展望台はここ。
今日の名古の展望台からの眺めはこんな感じでした。

このあと、眼下の海の汐間海岸まで行きました。今日は地元や島外から多くのサーファーがいらっしゃいました。
地元のサーファーと島外のサーファーとは、海の場所が違っているそうです。
超望遠レンズも持っていましたが、サーファーさんたちの撮影の許可をとっていませんので、今日は見るだけでした。
天気のいい日は、八丈島から青ヶ島が見えます
青ヶ島は、八丈島からさらに南に70 kmのところにあります。青ヶ島は、死ぬまでにみるべき世界の絶景13に選ばれ、外国からのお客様にも大人気の島ですね。
面白いことに、こんな距離でも見える日もあれば、見えない日もあります。一枚目の写真、二枚目の写真にも、実は、青ヶ島が写っています。
でも、よくわかりませんね。ですので、400 mmの焦点距離の超望遠レンズで青ヶ島を撮影しました。

八丈島と青ヶ島間の船は欠航なども多く、青ヶ島は世界的に有名な島ですが、私たちにとっては近くて遠い島です。
八丈島は天気がとても変わりやすいです
今日は青空からスタートしました。テンションも上がって午前中はとても楽しく環境調査ができました。
その天気はお昼直後も続いていました。


八丈小島は絵になりますね
ですが、この好天もいつまでも続きません。八丈島の天気はとても変わりやすいのです。
車で少し移動しました。その間に、八丈小島の景色はこうなりました。

青空はどこに行ってしまったのでしょうか。八丈小島の空は雲に覆われていました。

予報によると、これから八丈島は雨だそうです
八丈島は、たくさんのお客様がいらっしゃっていますね。ここで一つアドバイスです。
八丈島はとても小さな島です。一周はたった60 kmです。

行き過ぎても、すぐに、行きたい場所へ行けますね
そして、行き先スケジュールは決まっているかもしれませんが、青空のときは、景色を見ることを優先にしてください。
それを逃しますと、曇りはまだかわいい方で、ひどいと大雨が待っています。

みなさまの旅が、楽しいものになることを願っております




