春の八丈島の鴨川林道の紹介

八丈島のフィールド

注意!!2020年5月21日〜鴨川林道は土砂崩れのために通行止になりました。

東京都八丈島においても、感染防止策は継続中です。

アウトドアが大好きなあなた、苦しいですが、我慢です。

今日は、春の八丈島の鴨川林道で撮りためた私の写真でアウトドア気分を味わってください。

はじめに、復習も兼ねて、林道に入る際の注意点も見てくださいね。

鴨川林道は、八丈島のメジャーな林道の一つです。入り口は、TEPCOの内燃力発電所のとなりの防衛道路から入ると近いです。

入り口付近には、駐車スペースもあります。私は、野鳥を見ながら散策するのが目的ですので、車はいつもここに止めています。

入り口には、アイキャッチのような大きな石に白文字の標識があります。八丈島の気候は強風+潮風です。金属の看板は腐食し、飛ばされて凶器と化します。そのため、見づらいですが、このような看板が多いです。


林道を散策して、何か不思議に思いませんか?春なのに枯葉がいっぱいです。

八丈島は温暖多湿な海洋性気候です。秋になっても暖かいため、本土のような紅葉は起きません。

八丈島の枯葉は、秋よりもむしろ春の方が多いような気がします。つまり、冬はとりあえず付けていた葉を、春の新芽が息吹くのと同時に脱ぎ捨てているようです。

野鳥写真は野鳥との距離の駆け引きです。乾いた枯葉が地面にあると足音が鳴って、アプローチが難しいです。私の場合、春は特にそれを感じます。


イイジマムシクイPhylloscopus ijimae
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

ちょうど今ぐらいの季節になると、木々の間を「シュリシュリシュリ」と鳴きながら移動する小さな野鳥に出会います。イイジマムシクイです。

八丈島では夏鳥で、ここで繁殖します。新しいパートナーを探している時は、「ヒッヒッ」と鳴きながら羽を小さく震わせる行動をとります。よーく見ていると巣材を運んでいる時もあります。


オーストンヤマガラParus varius owstoni
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

次はオーストンヤマガラ。以前、巣にいるひなに餌を運ぶ様子を紹介しました。今くらいの季節になると、早い家族は巣立ちを終えています。

実は、この夫婦は私のすぐそばまできました。せっかくですので写真を撮りましたが、これは異常です。人間が、いくら気配を消しても、ここまで近くにはきません。

理由は声でわかりました。小さい声ですが、近くに巣立ったばかりの若鳥がいるのがわかりました。長居はあまりよくありません。すぐに彼らが過ごしやすいように、私の方が移動しました。


シチトウメジロZosterops japonicus stejnegeri
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

最後はシチトウメジロ。何だか変な動きをしていたので写真を撮りました。くちばしに巣材を加えていますね。細い蔓をくちばしに巻いている個体も見ました。シチトウメジロの巣作りは4月末から5月はじめなんですね。


窓を開けて林道をゆっくり走れば、様々な野鳥の声でいっぱいです。はやく、みなさまが直接聴ける状況になればと思います。

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