ご時世で、なかなかガイドの仕事は難しいですね。気が付かれているかもしれませんが、このブログ、ネタ切れです(笑)。
でも、ここは八丈島、視点をかえれば、何かあるものです
そんなわけで、久しぶりに八丈島を回りました。
今日は、「2022年3月9日、寒い寒いと言われながら、東京都八丈島は暖かくなってきました」と題してのお話です。
マメヅタにとっては恵みの雨
2021年〜2022年の冬は寒かったですね。そして、意外ですが、最近の八丈島はいい天気が続いていました。
コケ植物は、乾燥しすぎて、絨毯みたいになっていましたね(笑)
今朝の八丈島は曇り空。これから晴れるのかと思いきや、久しぶりにまとまった雨が降り出しました。
シダ植物にとっては恵みの雨です
温度と水があれば、シダ植物も繁殖を始めます。マメヅタの胞子葉にはびっしりと胞子が着いていました。
オオイヌノフグリの花も見られはじめました
私が、今の時期、狙っている花は咲き始めていますが、どうも私が外に出られる日と天気が合致していません。
もう少し待ってくださいね
今日はもっと一般的な花を見に行きました。一般的といっても近くで見れば、それなりにきれいな花と私は思っています。
オオイヌノフグリです
畑の周辺とかに咲く花ですね。オオイヌノフグリの花は小さいですが、八丈島にはたくさん畑があり、群生で花を咲かせます。
すぐに見つかる野草です
ツグミの行動パターンが変わり始めました
毎日会っていたツグミも、ここ最近、離れていました。その間、気候が変わりました。
ツグミは群れを形成し、飛び出しが早くなりました
間もなく、渡りが始まるのかも知れませんね
今年は、本当に、ツグミとの距離を縮めることが出来ました。見たことのないシーンが、たくさん見られました。
次のシーズンもいい関係を築きたいですね
雨の中のウミウ
雨が降り出しました。現在、私が使っているレンズのほとんどがCanonのLレンズです。
Lレンズはプロの写真家が使うのを想定して、高い防塵防滴性能を保持しています。
ところが、私がメインで使っているEF400mm F5.6L USMは、初期のLレンズです。
実は、防塵防滴ではありません
でも、目の前でいい感じのウミウの集団が見られました。
もう、後のことは考えず、突撃してしまいました(笑)
雨で濡れたままにしますと、当然ですが、レンズが壊れてしまいます。撮影が終わりましたら、すぐにタオルで拭いて、防湿庫に保存しました。
PR
ご時世でガイド業は難しくなりました。でも、八丈島の隅々を見ますと、春の訪れとそれに反応する生き物たちの対応が見られます。
寒い寒いと言われながら、八丈島は暖かくなってきましたね
PR