今さらですが、大場つぐみ先生・小畑健先生のDEATH NOTEを読みました

その他

私も子供のころは、漫画を夢中になってたくさん読みました。松本零士先生の銀河鉄道999、望月三起也先生のワイルド7、水島新司先生のドカベン・・・。

高校生のころは、小山田いく先生のウッド・ノートを読み、それをきっかけにバードウォッチングの世界に入りました。大学生のときは、岩明均先生の寄生獣(グロ注意です。)の世界観やストーリー展開に魅せられ、漫画も文化を形成する創作物の一つと思いました。

でも、漫画が悪いわけでもないのですが、不思議なことに、大人になりますと、いつの間にか漫画から離れてしまいます。

自分を振り返ると、こういうことを自覚したときに、

自分も歳をとったものだ・・・

と思いました。


さて、ネットやYouTubeを見ていると、ときどき、漫画の話が出てきます。そして、DEATH NOTEも・・・。

漫画に詳しい人からしますと、DEATH NOTE (2003年〜2006年)は超名作の一つですね。でも、漫画にうとくなった、おじいさん世代に近い私には名前のタイトルだけで、登場人物はおろか、ストーリーも知りませんでした。


今日は、「今さらですが、大場つぐみ先生・小畑健先生のDEATH NOTEを読みました」と題してのお話です。


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DEATH NOTEのあらすじ

漫画といっても著作物です。すべては紹介しません。

私のように漫画にうといひとも、ぜひ読んでいただきたいので、軽くあらすじを書きます。

死神のDEATH NOTEを拾った主人公が、本人の信念で社会における不要者を選抜し、理想の世界の実現を目指します。一方、その理想の意味は理解は出来るものの、現実の処罰を超えた魔力による殺戮は、社会の許容量を超えていると考え、主人公を追求する周囲の人々、ライバルたちの重厚な心理戦・・・。

詳しくはWikipediaで(笑)

DEATH NOTE - Wikipedia

DEATH NOTEの形式の特徴

もう、漫画なのに、とにかく文字が多いです(笑)。でも、こ形式がよかったです。

論文を書くとき、先生が

自身がやってきた研究を文字で考えることはとても大切

とおっしゃっていたのを思い出しました。DEATH NOTEも、大場つぐみ先生が小説のように文字でびっしりと物語を書いたのではないでしょうか?

言葉と言葉のつながり、論理構成、伏線と回収はそれこそ文字にしなければ緻密な物語は作れません。そして、文字が多いからこそ、読者に論理の整合性を伝えるだけでなく、絵ではない情報から目を通して心に圧迫を与えます。

面白い表現方法で、他の漫画にはない形式でした

そして、この物語を作るために相当時間をかけたのだと思いました

推理小説を神の目から見ているようなDEATH NOTEのストーリー

DEATH NOTEは、基本、主人公の周辺を見る視点で物語が進みます。主人公がどう考えているのか、そして、親切なことに主人公の周辺の方々の視点も、ライバルの視点も紹介してくれます。

つまり、神の視点ですね

DEATH NOTE自体の使用方法は、ノートに名前を書くと、書かれた人は死ぬという単純なもの。もう、文字だけ見れば、中二病全開です(笑)。

神の視点を持つ読者はDEATH NOTEの恐ろしさは理解できますが、物語の中の登場人物は主人公以外は、その恐ろしさは正確には分かりません。仮に、私が物語の世界に入っても、使うと殺人罪になってしまいますので、DEATH NOTEは凶器としての証明が出来ません。

ただの中二病ノートなのに物語は広がります。主人公が生み出すトリックと、それを破るライバルとの戦い、息が詰まる話の連続です。

大場つぐみ先生はよく物語を創作したなぁ・・・

と重厚な物語の展開と圧におされながら、読む休憩がてらに、毎度、思いました。そして、

漫画って娯楽ではなかったのか・・・?

読んでいて、いつも思いました(苦笑)。


DEATH NOTEはエンディングは2つ

ネタバレ厳禁ですので何も書きませんが、私は、歳がいっていますので、1部の方のエンディングが好きです。でも、週刊ジャンプは少年誌ですので、2部の方のエンディングを作らなければいけなかったのでしょうね。

特に、2部は、「この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。」という文言が必要なくらい、ストーリーの糸が切れるか切れないかのぎりぎりの展開が続きます。

DEATH NOTEの世界が現実にあったら、エンディングには到達しません。漫画(創作物)だからこその流れです。

DEATH NOTEを生み出すために、大場つぐみ先生は、どれだけの推理小説、SF小説を読み込み、身近なところからヒントとしてメモを取り、一つの物語として紡ぎあげたのでしょうか?

そして、その魂の原作を漫画におこした小畑健先生の筆圧にも、読者の私は圧されました。


私にとって、DEATH NOTEは単なるうわさの漫画でした。でも、読む機会があったことに、とても感謝します。

もし、まだ読んでいない方がいらっしゃいましたら、私のように漫画と敬遠せず、フラットな気持ちで読んでいただければ幸いです。

漫画ってここまで人の心を操ることが出来るんですよ


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仕事が入りましたので、2022年3月8日のブログの更新はお休みします。

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