昨日(2021年1月14日)、八丈島の代表的な展望台を回っていましたが、並行して、野鳥も見ていました。それほど気合を入れているわけではなかったのですが、野鳥のみなさんが近くに来てくれた1日でした。
今日は、「野鳥との出会いが当たりまくりの冬の東京都八丈島の1日」と題してのお話です。
八丈島の森の中で飛び回る鈴の音の声の持ち主 ―シチトウメジロ―
年末年始にヘルニアが悪化してから約2週間経ちました。おかげさまで、かなり体調はよくなりました。
でも、いきなり重い機材を持つと、また悪化してしまいます。そんなわけで、真面目に野鳥の写真を撮るつもりではなく、晴天の八丈島の景色を楽しんだり、植物の様子を観察したりしていました。
ところが、気合を入れていないときに限って、野鳥はすぐそばに来てくれます。400 mmの超望遠レンズを持ち、鈴の音のような声のするところへ近づきました。
シチトウメジロです。慣れてくると、群れの移動コースが見えてきます。
そこで、予め隠れて待つことにしました。
何かを食べていたようですが、撮影していたときは、詳しくはよく分かりませんでした。シチトウメジロは、舌に木の実をのせて、ひょいっと口の中に入れて、飲み込んでいました。
初めて知りました
八丈島の池の中心で休むカモ ―ホシハジロ―
ぽかぽか陽気でゆっくりと車を運転します。安全運転が一番大切です。
ガイドとしてもお客様に手本を見せなければなりません。そんなのんびりとしながら池に行きました。
変な物体が水面に浮いていました
双眼鏡で見たら、なんとホシハジロのオス。動きから判断して、八丈島に来島したばかりのようです。
近くでバサバサっと音がしました。オオタカが飛び去りました。
おそらく、ホシハジロを狙っていたのかも知れません。オオタカには悪いこと、ホシハジロには命拾いをさせたのでしょうか?
そのあと、ホシハジロはくちばしを背中の羽の中に入れて眠ってしました。
八丈島の水辺に来る大きくて丸っこい鳥 ―オオバン―
なんか、大きくてまるっこい鳥がいる・・・
友達からそんな話を聞きました。
う〜ん、これだけの情報ではよく分かりません(笑)
でも、のんびりと車を運転していたら、目の前ひょこひょこと大きくて丸っこい鳥が見えました。
友だちがいっていたのは、これですね
確かに、まんま説明の通りの野鳥でした(笑)。
八丈島の水辺周辺に潜む視線の鋭い野鳥 ―イソシギ―
今日は、野鳥との出会いが当たりまくりでした。視線をちょっと変えたら、近くにイソシギがいました。
イソシギは、餌に集中して、私のことは全く気にしていませんでした。千鳥足で、獲物を追い回していました。
私は、幸運と不運の割合は50:50と考えています。今日は、狙ったものは全て撮れてしまったので、幸運すぎて、最後は逆に気持の悪い感じでした。
何事もいいことは続きません。不運の50%はこれまでの八丈島の冬の悪い天気が原因であってくれればいいですが、もしそうでないならば、事故など起こさないように慎重に生活したいと思います。
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