2月からタイトスケジュールでヘゴの森のガイドをしてきました。
けっこう疲れていて、頭の中も伸ばされたゴム状態でした
文章を書いていても、工夫が足りないのに気づいていました。
いい仕事をし続けるには、ときおり、ある程度のリフレッシュが必要です。今日は、うまい具合に、ガイドの仕事も本業の仕事も全休となりました。
やらないければいけないことをしておくか・・・
今日は、「2023年5月4日、東京都八丈島で久しぶりの全休を過ごしました」と題してのお話です。
快晴のもとの八丈小島
今はゴールデンウィークです。八丈島も旅行をされている方々で溢れかえっていますね。
楽しむことはいいことです
それまで一生懸命頑張ってきていますからね
私も、今日は、休日を楽しもうと思いました。空を見上げれば快晴です。
最近はヘゴの森以外はどこにも出かけていませんでした。
久しぶりに、夕日ヶ丘で八丈小島を見るか・・・
夕日ヶ丘は、夕方を過ごすための絶好のスポットですが、昼間でも素敵な姿の八丈小島を見ることができます。
今日も素晴らしい姿でしたね
現在、八丈島には、繁殖のためにアマツバメが来ています。私の頭上にはアマツバメの大群が乱舞していました。
イイジマムシクイの求愛給餌
繁殖のために八丈島へ来た野鳥はアマツバメだけではありません。3月末くらいからイイジマムシクイも来島しています。
イイジマムシクイは、さえずりの声とオス・メスが対話する声を使い分けています。
メスがオスを呼び、羽を細かく震わせていました。この行動は求愛給餌としてオスに餌をねだっている行動です。
メスにピントを合わせてオスが来るのを待っていました。予想通り、オスはメスへ餌のプレゼントをしました。
モスケミソサザイの巣の跡
私は、過去に、ムクドリ、コムクドリ、キジバト、コゲラ、モズ、ハクセキレイ、シジュウカラ、エナガ、カワセミ、ヤマセミ、イソヒヨドリ、オーストンヤマガラなどの野鳥の巣の写真を撮影したことがあります。
巣の撮影は難しいです。細心の注意をしませんと、巣を放棄させてしまいます。
ですので、私は完璧な準備と余裕がない場合は巣や雛には絶対に近づかないようにしています。
さて、今の時期限定で、モスケミソサザイの動きが偏っていることに気づいていました。
遠くから双眼鏡で観察していましたら、モスケミソサザイが頻繁に現れ、必ず姿を消すポイントが見つかりました。
これって、もしかして・・・
ブラインドに入って観察しましたら、モスケミソサザイが来るたびに小さな声のようなものが聴こえました。
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そう、間違いなく巣でした。これまで、いろいろな巣を見てきましたので、モスケミソサザイの巣もすぐに見つかりました。
ただ、写真撮影には無理でした。
今回は、このパターンの巣が見つかっただけでOK
条件がいいときに撮影しよう
というわけで、巣立ちを待ち、今日、巣の跡を撮影してきました。
入り口はコケで覆われ、巣立ちのときに、中にあったであろう羽毛が飛び出していました。
今までは想像の世界でした。実物を見られたことは、私にとっては大きな成果でした。
ヘゴの森での実験
最近、オーナーがヘゴの森の整備を精力的にしています。歩くたびに、ヘゴの森と散策路周辺が変化していきます。
私の知らないヘゴの森の姿が現れてきます
さて、オーナーに感化されましたので、私もヘゴの森に変化を加えてみました。
写真では何をやったのか分かりませんね。いつか話す時が来るかもしれません。
そのときをお楽しみに
自分で主体的に動くと、人は燃えるんですよね
今日は、知らないことを知ったり、実験したりしました。休みでしたが、いつも以上に動いたような気がします。
まったく疲れませんでしたね(笑)
アメリカ時代、先生に、
燃えているときは疲れない
と言われて、スパルタでぶっ続けで働かさせられました。今日はあのときの言葉が鮮明に思い出されました(笑)。
先生の言葉は正しいと思いました
人生は一度きりです。自分で切り開く道を歩くのは楽しいです。今日はいい休日でした。
リフレッシュできましたので、明日のガイドも頑張ろうと思います
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