八丈島は風がありましたね。どこへ行ったら野鳥に出会えるか分かりませんでしたので、明日行う予定の仕事を今日の午前中に振りました。
例によって、光るキノコ関係です
仕事が終わって、見上げると、真っ青な空が広がっていました。
今日は、「2021年2月23日、東京都八丈島は風がありましたが、春の兆しが感じられました」と題してのお話です。
空は青空ですが、野鳥は見づらい状況でした
私は、季節ごとに巡回するポイントを持っています。でも、今日は、特に南側は風が強かったですね。
上空のハシブトガラスもピューッと飛ばされていました。
もし、自分が野鳥ならば、どこにいるだろうか・・・
と考えながら調べていると、目の前で黒い点が動きました。もしかして・・・と双眼鏡を構えたら、いました。
タヒバリですね
八丈島では、タヒバリは群れでいることが多いです。最初の1羽が飛ぶと、他の個体も飛んでしまうので、目の前で歩くタヒバリをそのまま通過させました。
タヒバリは、甲虫の幼虫が大好きみたいですね
調べていませんが、甲虫の幼虫は春になると、地表付近に移動するのでしょうか?
タヒバリはだいたい同じ場所で見られる傾向があります
冬から春に季節が変わると、八丈島の海沿いも緑色になります
八丈島では、ムナグロが越冬します。今年も、何度も遭遇しています。
ムナグロとは、比較的仲がいいので、毎年撮影させてもらっています。でも、今年は、思ったよりも、羽数は少ないですね。
春が近くなりますと、ムナグロ以外の野鳥も見られるようになります。それが、これです。
メダイチドリです
メダイチドリは、ムナグロと比較して、怖がりです。あまり近づきすぎると飛んでしまいます。
いつものEF400 mm F5.6L USMではなく、EF600mm F4L IS II USMを第一選択肢にして、ゆっくりと近づいて撮影しました。
邪魔するな
という顔をしていましたので、私も撤退しました。
青空でしたので、八丈小島の夕焼けを見に行きました
八丈島の魅力の1つに夕焼けがあります。幸運にも、八丈島から4 km離れたところに八丈小島があり、この島が夕焼けの景観にアクセントを与えます。
今日の八丈小島の夕焼けは、こんな感じでした。
私が撮ったのは、「あれっ?」て感じですが、友達がTwitterで掲載した八丈小島の夕焼けは絶景でした。
毎日撮影されていらっしゃるので、八丈小島の夕焼けの撮りどころをしっかりと捉えていますよね。いつも、勉強させていただいています。
日の長さがだんだん長くなり、角度も深くなってきました。まだ、完全には春になっていません。
でも、温度計の指す気温を見て、野鳥の行動を見ていると、冬の終わりはもうすぐそこに来ていることを実感します。
八丈島への行き来も早くできるようになるといいですね
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