八丈島で繰り広げられている野鳥とミミズのバトル

動物

注意です。はじめに、今日のブログは、タイトルのとおり、ミミズが出てきます。ミミズを見るのも嫌な人は、そっとブラウザを閉じてください。

人がエクササイズするとき、プロテインを飲むと効果が上がるということを聞いたことがありますか?プロテインは、食物からタンパク質から抽出されたものです。

その割合から普通の食事を摂るよりも効率的にタンパク質を吸収できます。そして、疲労回復や筋肉の増強の効果があるとことが知られています。

渡り鳥は長時間飛ばなければなりません。体は機械で出来ている訳ではありませんので、疲労回復をしなければなりません。

八丈島は、渡り鳥にとって、羽を休めるための太平洋上の貴重な陸地です。しかし、ただ休んでいるだけでは次の飛翔まで間に合わないのです。

ミミズは全身が筋肉の塊です。おそらく、これが野鳥にとっての最高のプロテインです。自然の中に生きていながら、彼らはミミズを摂取することにより、疲労回復・筋肉増強を試みているのではないでしょうか?


今日は、八丈島で繰り広げられている野鳥とミミズのバトルのお話です


メダイチドリは体長19.5 cmの小型のチドリです。性格はおとなしく、個体によっては、すぐそばまで来て仕草を見せてくれます。短いくちばしですが、器用にミミズをとらえます。

メダイチドリCharadrius mongolus
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

次はムナグロ。このブログでもよく登場する野鳥です。ムナグロの体長は24 cm。冬は争いもなく集団生活をするのですが、春の時期は妙に他の個体やメダイチドリに突っかかります。この個体は大物を捕まえましたね。

ムナグロPluvialis fulva
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

最後はツバメチドリ。珍しい渡り鳥ですが、様々な姿を見せてくれます。

体長は26.5 cmです。体長というのは、体をグッと伸ばして、くちばしから尾羽の先端までの長さをいいます。

ツバメチドリは長い尾羽を持っています。ですので、体長はムナグロよりも長いのですが、体自体はムナグロよりも小さいです。

しかし、以前にも書きましたが、ツバメチドリは気性が強いです。実は、この口にくわえているミミズは、ムナグロから奪い取ったものです。ふてぶてしく我が物顔でミミズを食べています。

ツバメチドリGlareola maldivarum
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

八丈島は雨が多く、すべての生命にとって楽園のような土地です。ミミズが多いのは土地が豊かだからです。

ミミズも一生懸命生きていますが、これも自然の摂理なのでしょう。激しく抵抗し、バトルしていますが、最終的には野鳥に食べられてしまいます。

失った命は、得た命の源となって次の活動に使われます。彼ら野鳥たちが無事渡りを成功し、ミミズの命を効果的に使われればと願っています。

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