今日は鏡開きです。昔は凶器になりそうな、硬いお餅を焼いた後、雑炊に入れて食べたのを思い出されます。
今日は、いい天気ですね
でも見かけだけで、風が冷たいです
今日は、「2021年1月11日、東京都八丈島は、天気はとても良かったですが、寒いです」と題してのお話です。
人が寒いということは野鳥も寒いです
常春の島、八丈島といわれていますが、ここ最近は全く常春ではありません。完全な冬です(笑)。
八丈島は遮るものがありませんので、冷たい風がそのまま太平洋を渡ってきます。八丈島は、風に影響を受けやすい島です。
そんな、孤島の八丈島ですが、本土と同じ野鳥が住み着いています。
モズです
モズは感じで百舌鳥と書きます。その理由は繁殖期になると、鳴き真似をします。
もっといいますと、メスの近くにとまり、ジャニーズとまではいいませんが、歌って踊ります。初めて見たときは、すごいと思いました。
写真は、アップではなく、風景写真のように、控えめに撮りました。
私は
すべての生き物の価値は等価と考えています
とよく言っています。でも、本当のことをいいますと、モズは私が一番好きな野鳥です。
過去にこのモズを題材に、平凡社の動物生態雑誌のアニマに写真を掲載されたこともあります。当時は、大学院生でしたが、先生に
お前、真面目に実験をしろ!
と怒られそうですね。私は悪い学生でした。内緒で投稿したのは、いい思い出です。
森の木漏れ日の下の散策路を歩く
私は単独行動が多いです。たぶん、独りで考えごとをして散策するのが好きだからかも知れません。
八丈島の散策路は、本土とは少し違います。植物が生育する環境条件がいいため、どちらかというと、鬱蒼とした森の中を歩く感じになります。
そうはいっても、この木漏れ日の世界はとても美しいと思います。
こちらは、左側にウラジロというシダが生えていますね。普通の散策路でも、本土とは違う世界です。
森の中は、意外と風が入ってきません。寒さが緩和されます。
まだ、見られる八丈島の大文字草
イズノシマダイモンジソウは、冬の入り始めから、八丈富士や三原山の山頂から順に花を咲かせます。ずっと開花等高線を追っていると、
次はこのあたりが咲いているかな?
と推測が楽しくなります。そして、今日も見つけました。
メタリックなピンク色の花粉をつけたおしべが目立つ、大の文字の花弁が印象的ですね。八丈島に来島した当初は見つけられませんでしたが、今では身近な植物と思うようになりました。
ヒトは成長する生き物ですね。
明日は、今日の自分よりも少し成長できればいいですね
発見の喜びに、際限はありません
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