昨日はビロウヤシの葉柄切りをしていましたので、少し体が心配になりました。予定ではブラインドに入って撮影しようと思ったのですが、荷物の重さで怪我する可能性もあります。
私も若くありません(苦笑)ので、予定は中止しました
でも、空は、八丈島では珍しくいい天気でした。
ぐるっと回るか・・・
今日は、「2023年1月12日、好天の東京都八丈島で島とザトウクジラと野鳥を見てきました」と題してのお話です。
好天の八丈島から見えた青ヶ島と御蔵島と三宅島
今日は本当にいい天気でした。空は青いし、とても気持ちがよかったです。
八丈島から見える水平線上には島が見えます。初めに青ヶ島。
山頂の噴火口の中心からやや右に白いものが反射しています。好条件のときは八丈島から見えます。
位置的に、私は取水場ではないかと思っています
青ヶ島のあの白い反射が見えるときは、私にとっては、八丈島の好天の指標です
先ほどの青ヶ島は八丈島から南側の眺めです。今日は北側にも島が見えました。
御蔵島と三宅島です
方角的に両島は、八丈島からは重なって見えます。大部分は御蔵島で、左側の一部が三宅島です。
空気がもっと冷えて、水蒸気が少ないと、両島の境が見ることができます。
そして、八丈島から4 km離れた八丈小島です。八丈小島は八丈島からは最も近い島です。
毎日、様々な姿を私たちに見せてくれて、八丈島の生活に彩りを与えてくれます。
八丈小島は、本当に、見ていて飽きない島ですね
今年、初めてザトウクジラの写真を撮りました
現在、私の知り合いもザトウクジラを撮影しています。今日みたいにぽかぽか天気ならばいいのですが、強風のときは寒くて地獄です。
TwitterやInstagramなどで八丈島のザトウクジラの写真が見られますが、あれらは、実は、本当に根性で撮っています。
私には、とても真似できません
八丈小島を眺めていましたら、シュッと白い煙が見えました。ザトウクジラのブローです。
距離は遠かったのですが、今年初めてのザトウクジラの写真を撮りました。
イソヒヨドリとミサゴを見てきました
私は、フィールドで色々なものを見ます。それでも、最初のフィールドとの接点が野鳥でしたので、どうしても野鳥に偏りますね。
イソヒヨドリのなわばりはある程度調べ上げていますので、見張り台を見に行ってきました。イソヒヨドリは今日もパトロールしていました。
冬になりますと、八丈島では猛禽が増えます。チョウゲンボウ、ノスリは、普通に見られますね。
そして、もう一種、海の鷹のミサゴです
他の猛禽と違い、ミサゴは魚専門です。ミサゴの飛行ルートを想定して待っていました。
おかげさまで、近くに来てくれましたので、隠れて撮影させてもらいました。
今日は、好天のおかげで、青ヶ島、御蔵島、三宅島を眺めることができました。
全部見られるなんて、実は、けっこうレアなんですよ
また、遠かったですが、ザトウクジラも見られてよかったです。
ザトウクジラは、通常ですと、ブロー(潮吹き)をします。ザトウクジラを陸から探すときは、海水面からのびる垂直に白い煙を探すとすぐに見つかります。
最後は、イソヒヨドリとミサゴ。期待していませんでしたが、思った以上の収穫でした。
今後も、島めぐりを楽しみ、ザトウクジラと野鳥を観察したいですね