2021年5月の東京都八丈島を中継した渡り鳥のシギたち

動物

今日は車の車検のために、車に積んでいた機材を下ろしました。

ザック2つ、長靴、スパイク付き長靴、軽登山靴、折りたたみ椅子、折りたたみ踏み台、三脚3つ、一脚1つ、ブラインド、マット、枕、双眼鏡、レインウエア上下、フリース上下、マウンテンパーカ、・・・。

これ以外に、いつも写真機材を車にいつも載せています。

荷物が多すぎて、びっくりしました(笑)

部屋で山になっている機材を見ながら、これだけ揃っていれば、何でもできるのは当たり前と思う次第です。

5月は渡り鳥との出会いがありました。


今日は、「2021年5月の東京都八丈島を中継した渡り鳥のシギたち」と題してのお話です。


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タカブシギ

タカブシギTringa glareola
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

私がバードウォッチングを始めたのは、今から約30年前の高校3年生のときでした。小山田いく先生の「ウッドノート」という漫画がきっかけです。

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感化されて、受験生なのにいきなりバードウォッチングクラブに入りました。

顧問の先生の車に乗せられて水田に連れて行かれました。先生は車をとめて、

あそこにタカブシギがいますよ

と教えてくれました。でも、初心者の私は、正直な話、よくわかりませんでした。

あれから30年後、私は、八丈島で、タカブシギを判別できるようになりました。そして、見分けるポイントとして、お尻を上下に動かす機会が多いシギということも知りました。


キアシシギ

キアシシギTringa brevipes
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ピューィ、ピューィと繰り返し鳴くのが特徴ですね。そして、名前の通り黄色い脚で横から背中にかけての羽の模様はノッペリとしています。

このキアシシギは、写真ではわかりにくいですが、右脚が欠損しています。ですので、元々は脅かさないように、遠くから撮影していました。

ところが、近くにいたチュウサギが威嚇し、このキアシシギを、私のすぐそばまで飛ばしてしまったのです。せっかくですので撮影しましたが、片脚でピョンピョンと痛々しく跳ねながら移動する姿を見るのが辛く、そのあとは、後退りで距離をとりました。


アオアシシギ

アオアシシギTringa nebularia
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

鱗模様の翼とくすんだ黄色の脚が特徴のシギです。

このアオアシシギはとても態度がデカかったです(笑)。私の存在を気にせず、近づいてきたり、先に書きました1回り小さいタカブシギを追い回したり、目の前で寝たりとやりたい放題でした。


オグロシギ

オグロシギLimosa limosa
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

オグロシギは、大型のシギで、尾羽根が黒く、喉元がオレンジ色です。私のバードウォッチング歴30年で初めてみました。

オグロシギは、おとなしめのシギでした。巨大ミミズとの対決が面白く、色々撮影しました。

ちょっとエグいシーンばかりになりましたので、ブログに使うかは迷い中です


上述以外にも、八丈島には他のシギやチドリが来ていたそうです。私とは出会いの機会がありませんでしたので、

これはこれでOKかな?

と思っています。

「何が何でも見るはなく、機会があったら会う」が私の鳥を見るときのスタンスです。出会えなかった野鳥は、「また次の機会に・・・」です。

次の秋の渡りの時期を楽しみにしています

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