2025年4月上旬、春の中の東京都八丈島の八丈小島、海、野鳥の様子

八丈島のフィールド

集中していた本業に目処が立ちました。今日(2025年4月7日)は、空を見上げましたら八丈島には珍しく快晴でした。

最近は必ず雲が出て、雨が降る八丈島でした。貴重な日は満喫しなければいけませんね。


今日は、「2025年4月上旬、春の中の東京都八丈島の八丈小島、海、野鳥の様子」と題してのお話です。


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八丈小島

今日は、空を見上げましたら快晴。八丈富士も三原山も文句なしの天気でした。

八丈島の曇りや雨の天気に慣れていますので、青空は逆に変に思います。

八丈小島を見てきました。久しぶりの青空バックでした。

今日は風速4-6 m/sの風が吹いていました。その影響で八丈小島周辺の海は少し波が立っていますね。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

写真では小さな白波ですが、実際にはかなりの大きさです。もちろん、海には入れません。

波を超望遠レンズで拡大してみました。

波のないところが藍色、空気中にある波は今日の青空の影響を受けて透き通る青色。水しぶきの白と合わせて最高の色合いです。

いい天気ですと、八丈島ではこんな景色の楽しみ方があります。

EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から超望遠レンズで撮影しています。
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から超望遠レンズで撮影しています。

キジ

春になりますと、野鳥は繁殖期が始まります。八丈島ではキジやコジュケイのさえずりが聴こえるようになります。

さえずりが聴こえる場所をプロットしていきますと、偏りが生じます。これが野鳥のなわばりとなります。

キジの場合、さえずりだけでなく、姿を現すことがあります。

姿が見えると危険なのに・・・

と思っていますと、キジのオスの近くに茶色の動くものが見えました。

そう、キジのなわばりにメスが入ってきたのです。オスはすかさずディスプレイをしていました。

残念ながら私はキジのペアを脅かしてしまう位置にいましたので、撮影はしませんでした。将来を見据えて、双眼鏡で観察しました。

キジPhasianus versicolorのオス
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

コムクドリ

八丈島では、本土では留鳥のムクドリは渡り鳥です。

信じられないかも知れませんが、レア鳥です

ぼ~っと眺めていましたら、飛び方の違う野鳥が見えました。双眼鏡で観察しますとムクドリではなく、コムクドリでした。

渡りが終わったと思っていましたので、びっくりさせられました

メスは葉の陰に上手く隠れていましたので雨の直撃は避けられましたが、木の上の方にいたオスはずぶ濡れになっていました。

八丈島は突然雨が降る島です。渡り鳥は適切な回避方法がよく分かっていませんので、こういうことはよくあります。

コムクドリSturnus philippensisのメス
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
コムクドリSturnus philippensisのオス
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2025年4月上旬、春の中の東京都八丈島の八丈小島、海、野鳥の様子」と題してのお話でした。

快晴の今日(2025年4月7日)の八丈小島と海の様子、なわばりに姿を現したキジ、八丈島にまだ残っていたコムクドリの様子を紹介しました。


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