今日の東京都のSARS-CoV-2の感染者は197人だそうです。同じ東京都でも、八丈島には感染者は認められていませんが、島民はマスクをしたり、不要不急の外出をしないようにしているため、いつもよりもガランとしています。
私もじっと我慢です。
今日は、「八丈島に来る飾り羽をまとった野鳥」と題してのお話です。
飾り羽と聞いて、連想するのはインディアンの頭につける飾りでしょうか?
![](https://forest-hachijo.com/wp-content/uploads/2020/04/native_american_indian.png)
さすがに、このような野鳥は身近にいません。
下のダイサギの写真をみてください。
![](https://forest-hachijo.com/wp-content/uploads/2020/01/nigaoemaker-2-1.png)
あなたは、どちらが4月でどちらが10月に撮影したかわかりますか?
![](https://i2.wp.com/forest-hachijo.com/wp-content/uploads/2020/04/550A0301-2-scaled.jpg?fit=800%2C533&ssl=1)
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM
![](https://forest-hachijo.com/wp-content/uploads/2020/04/550A3574-2-800x533.jpg)
EOS 7D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM
正解です。左が4月、右が10月に撮影したダイサギです。
![](https://forest-hachijo.com/wp-content/uploads/2020/01/nigaoemaker-2-1.png)
では、それぞれのダイサギはどこが違うかわかりますか?
左はヒラヒラの羽がありますね。これが飾り羽です。サギの仲間は繁殖期になるとヒラヒラの羽を背中にまといます。
左の写真には写っていませんが、この個体のすぐ側に別の個体がいました。飾り羽をまといながら、シャナリシャナリと優雅に歩く姿はとても美しいです。
雌に対して、「俺、かっこいいだろ」ってアピールしていると想像するだけでも、微笑ましく思えます。もちろん、人間の私が見ても美しいです。
早く、安心してじっくりと見られるような環境になるといいですね。