八丈島も季節の変わり目です。気温は急に下がりましたね。
でも、20-25˚Cですから、温かいといってもいいかも知れません。
これから、冬に向けて風が加わります
さて、私の方は忙しい日々に落ち着きが出てきました。そんな状態になりましたので、今日は外へぶらっと雨の良さを探しに出かけました。
今日は、「2023年10月8日、雨の東京都八丈島を回ってきました」と題してのお話です。
八丈小島
八丈小島は、八丈島から4 km離れた小さな島です。今日は雨が強く降ったり弱く降ったりしました。
そうしますと、八丈小島の姿は見えたり見えなくなったりします。
写真を撮ったときは、弱い雨が降っていました。霧の中の八丈小島みたいですね。
チュウサギ
今の季節、八丈島では様々な野鳥が渡ります。本土では留鳥のサギは、八丈島では渡り鳥です。
一時滞在です
繁殖もしません
サギは淡水の場所にいますが、八丈島では海の近くにいることもあります。
色々な変わった生態が見られますので、飽きないですね
三原山
八丈富士も綺麗ですが、私は、三原山もそれに負けないと思っています。特に雨が降り、水分が蒸発しますと、水墨画のような山々の影が見られます。
今日一日、この陰影が激しく変わりましたね
ススキ
八丈島ではススキは2種類見られます。
ススキとハチジョウススキです
大雑把な見分け方ですが、葉の幅を見ると分かりやすいといわれています。幅が細いのがススキ、幅が広いのがハチジョウススキです。
こういう視点でススキの葉を見続けますと、
ああ、これのことを言っているのか・・・
と理解できるようになります。これを一つ一つ自分で見つけますと、植物散策が楽しくなります。
キジバト
今日は色々な野鳥を見たのですが、「写真」となりますと、タイミングが悪い日でした。
写真を撮っていれば、こういう日もあります
八丈島のキジバトは、人間の活動に強く影響を受けています。昨日稲刈りがありましたが、さっそくそのお零れに預かっていました。
籾を夢中になって食べる個体、メスと思われる個体に必死にディスプレイをするオスと思われる個体など、ぼ〜っと見ていて飽きのこない行動でした。
今日は、「2023年10月8日、雨の東京都八丈島を回ってきました」と題してのお話でした。八丈島は、雨が身近な島です。雨の中、風景や野鳥を見てきました。
八丈小島や三原山の姿は、雨の強弱によって見えたり見えなくなったりしました。とくに、三原山は水墨画のようでしたね。
雨の中のススキ、チュウサギ、キジバトも雨の観察のアクセントとして楽しむことができました。
すべてを表現することは難しいですが、雨の八丈島は、よく見ますと、楽しむところがたくさんあります。
雨用の装備がありましたら、散策することをおすすめします
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