昨日(2020年3月22日)は、「八丈島の小さな春探しツアー」として、八丈島のサクラ、シチトウスミレ、カジイチゴ、ハチジョウクサイチゴの花を紹介しました。しかし、八丈島へ来ようと考えているお客さま全員が、野草が大好きというわけではありませんね。
反省です。
今日は、「八丈島の春の景色のおすそ分け」と題してのお話です。
今日は午前中はとても天気が良かったです。八丈島に来て多くの方々が、逢坂橋の展望台からの眺めをお楽しみになります。今日はこんな感じでした。
青い空、青い海。羽田空港からいらっしゃると、都心の風景とのギャップは絶大です。
今年はCOVID-19コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年この時期に行われる八丈島の一大イベントが中止になってしまいました。「フリージア祭り」です。
フリージアは生花ですので、当然、かなり前から準備をしています。イベント自体は中止となってしまいましたが、会場は公開されています。今日の様子はこんな感じでした。
多くの方々のご協力で見事に満開です。本来ですと、フリージアの摘み取りイベントをはじめ、様々な催しが開催されます。残念ですが、今回は仕方がありません。
写真の八丈富士のふもとをよくみると、所々やや白っぽい塊がポツポツと見えると思います。これがオオシマザクラです。
八丈島は、三月末になると、八丈富士側はオオシマザクラが満開になります。白い花と新芽が出ますので、完全に白ではなく、うす黄緑色っぽく見えます。
場所は違いますが、拡大するとこのような感じです。
何事も健康が一番です。来年はウイルス問題も解決しているはずですので、次回はぜひ八丈島へ来島して、春休みの観光をお楽しみください。