「常春の島、八丈島」、3月の例年の最高気温は15˚Cとキャッチフレーズに疑いはありません。
例年ならば、多くのお客様が春休みで観光にいらっしゃいますが、2020年の春は移動しないのが日本の社会と経済の早期回復につながります。
そこで、八丈島に来島したいけれどもできないお客様に代わって、今日は「八丈島の小さな春探しツアー」をしてきました。ぜひ、お楽しみください。
一番初めは桜。八丈島でも3月の末から四月上旬にかけて桜の花が見られます。見られる桜は、ソメイヨシノではなく、オオシマザクラです。しかし、オオシマザクラの時期にはまだ少し早いので、普通の桜を撮影しました。オオシマザクラの紹介の宿題ができました。
次に探したのは、「八丈島の春の花といえば・・・」のシチトウスミレです。さすが、八丈島の春の花の代表。相変わらずの美しさです。林道を歩くと足元に群生があったりします。見つけると嬉しくなります。
まだまだあります。次は野いちごを探しました。八丈島の春に見られる苺の花は、ハチジョウイチゴ、ハチジョウクサイチゴ、カジイチゴです。
写真はカジイチゴです。花が下向きがハチジョウイチゴですので、私は似たような葉で花が上向きの野いちごとして見分けています。これも林道で群生しています。
最後は、ハチジョウクサイチゴ。葉は三つ葉のような形。茎にはトゲがあります。花は、カジイチゴと比べて一回り大きいです。
もっと行きたかったのですが、今日(2020年3月22日)は、夕方から空が黒い雲に覆われてきましたので、終わりにしました。折を見て、また「八丈島の小さな〇〇ツアー」をしたいと思います。
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