今日は久しぶりの全休です。空は・・・曇りでした。
まあ、これが八丈島ですからね
でも、曇=がっかりではありません。曇りは曇りの良さがあると自身に言い聞かせました。
今日は、「冬直前、東京都八丈島の身近な野鳥の様子」と題してのお話です。
身近な野鳥とはいえ、もちろん、直ぐ側まで近づけるかといえばそうではありません。相手(野鳥)の気分次第です。
食事をするオオバン
この季節になりますと、八丈島ではオオバンがどこからともなく現れます。八丈島では、オオバンは渡り鳥です。
もう、私を見ても逃げなくなってしまいました。近くの水辺でぷかぷかと浮いています。
ダイブが始まりました。よく見るとくちばしに何かを加えています。
水性の貝ですね。今年来島したオオバンは、この貝が大好きみたいです。
いつもと違う見慣れないカモ(その1)
今年は、オオバン、カイツブリ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモと見てきました。でも、変な色のカモがいました。
少しマニアックですが、このカモはスズガモあるいはキンクロハジロのメスの2つの可能性があります。図鑑や写真を見比べましたが、これはキンクロハジロのメスのようです。
くちばしに何か咥えていますね
イモリです
私は、カモ類は植物を食べるものとばかり思っていました
キンクロハジロのメスは、何度もイモリを水で洗っていました。途中で水中に落としてしまったので、食べる瞬間を見られませんでしたが、動物性の餌を食べるか、あるいは、食べないのか知りたかったです。
いつもと違う見慣れないカモ(その2)
先ほどはキンクロハジロのメス。こちらも八丈島でいつも見られる野鳥とは違います。
マガモのメスですね。最近、マガモのオスも見かけましたので、もしかしたらどこかに隠れているのかも知れません。
伸びをしたり、水浴びしたり、自由にしていました。
八丈島の冬の代表格の陸の野鳥
車を運転していましたら、目が合いました。それでも、この野鳥は私よりも地面の餌に興味をもっていたようです。
タヒバリです。今、八丈島はタヒバリがけっこう見られます。
野鳥とお友達になりますと、距離さえ保てば、そこから先は様々な自然の姿を見せてくれます。
私は、この心地良い間合いが大好きです
八丈島の観光スポットを制覇したら、あなたの身近なところに野生動物が待っていますよ。いかがでしょうか?
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