2024年5月31日、台風1号が通過した東京都八丈島の海の様子

八丈島のフィールド

台風1号が八丈島付近を通過し、熱帯低気圧に変わりました。夜から午前中にかけての通過でしたので、思ったよりも雨風の影響はなかったと思います。

それでも、強風ですので、ANAの1便と2便は昨日の段階で欠航が決まっていました

私が本土に住んでいたとき、台風でも関係なく仕事をしていました。当時、私は地の利についてまったく理解していませんでした。

八丈島は周りを平らな海に囲まれています。風が吹けばそのままのスピードを維持して、八丈島に直撃します。

本土には台風の強風を防ぐ山、森、建物が豊富で、生活圏に来るまでに風の力が弱められていたのです

これらに関わっている人々には本当に感謝です

さて、結果としては、想像よりも勢力の弱かった台風1号です。でも、自然は何が起きるか分かりません。

危ないところは避けて、八丈島を回りました。


今日は、「2024年5月31日、台風1号が通過した東京都八丈島の海の眺め」と題してのお話です。


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昨日(2024年5月30日)の海の様子

本土に住んでいたとき、台風が近づくにつれて風が強くなっていたことは認識していました。ところが、八丈島では台風が近づく直前はいい天気なのです。

言葉では「嵐の前の静けさ」というのを知っていますが、実物を見ますと、信じられないような天気になります。

昨日の底土の様子です。海は凪、青空、緑の山と美しい景色でした。

2024年、わたしたちには精度の高い天気予報があります。でも、昔は経験で天気の変化を予測していました。

「嵐の前の静けさ」は2024年でも通じる重い言葉だと思いました

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

今日(2024年5月31日)の海の様子

早朝は雲が八丈小島のふもとの方まで来ていました。時間が経つにつれ、雲は大平山の山頂付近まで上がりました。

風は北側の風に変わり、台風の影響によるうねりも発生していました。写真では、八丈小島手前のみ波が発生しているように見えますが、実際は奥から次々と大波が海岸へ打ち寄せていました。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。海から離れた安全な場所から望遠レンズを使って撮影しています。

八丈島に打ち付ける波の大きさ

先ほどの写真では比較対象がありませんので、きれいな波と見れるかも知れません。ウミネコと一緒に波を撮影しました。

ウミネコは両翼を広げますと120 cmあります。意外と大きい野鳥です。

ウミネコを比較対象としますと、今日の八丈島に打ち付ける波がいかに大きいかが分かると思います。

ウミネコLarus crassirostris
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。海から離れた安全な場所から望遠レンズを使って撮影しています。

八丈島の波は迫力があります。撮りたい場合は、海岸から離れた安全な場所から望遠レンズを使います。

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。海から離れた安全な場所から望遠レンズを使って撮影しています。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。海から離れた安全な場所から望遠レンズを使って撮影しています。

海岸にはぜったいに近づかない

毎年、八丈島では海の死亡事故が起きています。波は何回かに1回大波になります。

このことはぜったいに忘れてはいけません。

携帯のカメラでは波の撮影は不可能ですので、海岸にはぜったいに近づかないでください。


今日は、「2024年5月31日、台風1号が通過した東京都八丈島の海の眺め」と題してのお話でした。

昨日の底土は、海は凪、青空、緑の山と美しい景色でした。台風1号は熱帯低気圧になりましたが、今日の八丈島の海は大荒れでした。

八丈島は遮るものがありません。台風の風や波がそのまま来ます。自然を軽視せず、安全に注意しまじょう。

迫力のある波は、海岸から離れた安全な場所から望遠レンズを使って撮影しました。

EOS 6D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。海から離れた安全な場所から望遠レンズを使って撮影しています。

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