2022年2月3日、小雨の東京都八丈島の身近な自然を見てきました

動物

八丈島は、東京都に属していますが、都心に比べますととても田舎です。居住地域から少しでもずれると、自然豊かな森に入ることが出来ます。

私は、日本の楽園だと思っています

虫っ!

キャー!

・・・

まあ、言い方を換えればそうですね・・・

それでも、私は、八丈島は日本の楽園だと思っています(笑)


さて、今日の天気予報は曇りでした。でも、実際は小雨。

天気予報が当たらないのは、ここ、八丈島では当たり前です。

久しぶりの全休です。小雨ですが、出かけました。


今日は、「2022年2月3日、小雨の東京都八丈島の身近な自然を見てきました」と題してのお話です。


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八丈島は雨が多いので、防塵防滴のカメラを使っています

パンフレットの写真の八丈島は、青い空と青い海です。緑の八丈富士のお鉢回りの写真も有名ですね。

でも、八丈島は年間3,000 mmの雨が降るといわれています。曇りや雨の日が多いのです。

八丈島に住んでいますと、この灰色の空が逆に普通になってきます。当たり前の八丈島の自然の写真を撮るためには、必然的に雨のもとでとなります。

ですので、普通のカメラよりもワンランク上の防塵防滴のカメラになります。

iPhone 12

カマキリの卵

私が小さい頃、カマキリの卵は普通に見られました。でも、大人になりますと、意外と目に入らないものです。

不思議ですよね

背が高くなることにより、子供の視点から離れたために、カマキリの卵を見つけられなくなったのでしょうね

タマシダの新芽を撮影していましたら、たまたま近くにカマキリの卵が見つかりました。

机の引き出しに持って帰って、忘れて、春にたいへんなことになったことを思い出します(笑)

カマキリの卵
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro

オオシマカンスゲ

八丈島では、カンスゲの花が満開です。八丈島には、オオシマカンスゲとハチジョウカンスゲが生息しています。

この場所のカンスゲは、オオシマカンスゲ。昨日、ハチジョウカンスゲっぽい個体を見ましたが、もっと確信を持って判別できるようになりたいですね。

オオシマカンスゲCarex oshimensis Nakai
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro

アオキの実

ヘゴの森をガイドしているとき、アオキの名前を出しますと、

葉が白くないですね

とお客様から言葉が帰ってくることがあります。

白いのは斑です

八丈島のアオキはすべて緑色です。都心のガーデニングショップのそれとは違います。

林道を散策していますと、今の時期は、アオキの赤い実がよく見られます。

トゲナシサルトリイバラ、アオノクマタケランの赤い実とは、冬の八丈島を彩る役割を果たしています。

アオキAucuba japonica
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

冒頭で虫のお話をしましたが、八丈島はまだ冬。森に入ってもあまり昆虫とは出会いません。

2月に入り、日中気温の暖かい日の日数が徐々に増えてきました。気が付かないうちに、春の花や昆虫が来ているのでしょうね。

マークしている春の花が咲き始めるのを楽しみにしています

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