夏休み期間中の八丈島は、とてもいい天気が続きました。
こんな綺麗な青空も見られましたね
でも、6月に梅雨時があるように、秋になりますと、秋雨前線の影響を受けて、雨が降りやすくなります。
最近の八丈島が、曇りや雨が続くのはそのためです
八丈島の青い空と青い海を楽しみにしてきたんですよ
空は曇り空でした。
それ、パンフレットならば楽しめますよ
笑
今日は、「2022年10月16日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
ヘゴの森コースの様子
今朝から、八丈島の景勝地を回っていますが、やっぱりレンタカーは必要ですね
そうなんですよ
八丈島は、いつ雨が降るか分かりません。レンタカーは移動手段としても大切ですが、雨を避けるという役割もあります。
次回は、運転できる人と一緒に八丈島ツアーをした方がいいですよ
そうですね
お客様とそんなお話をしながら、ヘゴの森ツアーが始まりました。
ヘゴの森の入り口に来ました。
ヤシみたいですね
航空道路の両脇にあるのはヤシですね
そして、こちらにあるのは、形は似ていますが、木生シダのヘゴです
すごいですね
私たちは、小雨の中の散策路を進んでいきます。
あっ、きれいですね
お客様はコケを見つけました。きれいなコケを見られるのも、雨の日にヘゴの森に来た人の特権です。
雨の日は、ヘゴの緑の色合いも濃くなります。頭上のヘゴの葉身は、黄緑色から深緑色までの広い階調の色彩を楽しむことが出来ます。
木生シダを見ますと、私たちは自然と木を連想します。ところが、ヘゴは木ではありません。
茎の断面を見ますと、年輪は見られませんね。お客様は、この自然の造形の不思議に驚かれていました。
「ヘゴ」という名前は一つの意味を持ちます。しかし、生長時期で形態が異なります。
成熟したヘゴは、硬い毛のような気根で覆われ、今日のような天気では、水の吸収に役立ちます。一方、若いヘゴは、茎が棘で覆われています。
ヘゴの森コースでも、かなりの植物が見られます。私たちの眼前には、上部が金色のヒカゲヘゴが見られます。
ヘゴの森コースのクライマックスです。ヘゴの森を見下ろす高台に到着しました。
うわぁ〜
すごい景色ですね
iPhone 12では色を再現することはできませんが、雨の日のヘゴの森の色はとても鮮やかです。
お客様も頑張った甲斐があるというものです。私たちの前には、色鮮やかなヘゴの葉身が広がっていました。
ヘゴの森に来たいと思って来たんですよ
お客様は、とても嬉しいことをおっしゃってくださいました。
今日はヘゴの森へいらしていただき、ありがとうございました
最近、大雨が続いています。都道215号の法面は崩れた跡がありましたし、ヘゴの森でも倒木が見られました。
ポットホールにつながる、こん沢林道で倒木があったそうです。当分、山や林道には行かない方がいいですね。
通行止めは解除されました。