現在(2021年7月22日)、諸事情がありまして、ヘゴの森のツアーの新たな募集を、一時的に中止しております。来週、八丈島観光レクリエーション研究会のwebpageで新しい情報が公開予定です。
今週は、募集停止以前にご予約をいただいたお客様のみとなります。

ご不便をおかけいたします
今週は、毎日お客様が入っています。久しぶりの盛況ぶりです。

嬉しい悲鳴ですね
今日は、「2021年7月22日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
お客様は、ご家族とダイバーさん
連休ですね。みなさん、マスク着用でハードな散策です。
ご家族とダイバーさんは別のグループですので、大変申し訳ないのですが、一定の距離をおいての散策です。
八丈島の地上は、八丈富士と三原山、硫黄沼やポットホール、そしてヘゴの森が見どころです。海ですと、八丈島周辺にはたくさんのダイビングスポットがありますね。

八丈島では、山も海も遊べます
本土にはない木性のシダ
ヤシの木に見えますが、ヘゴはシダ植物です。木の一番上にはシダ植物特有のくるくるっと丸まった新芽がついています。
雑誌でも取り上げられている場所で、撮影です。

頭上はヘゴの葉で覆われています
散策始めは、ヘゴの森の上空は曇りでした。ヘゴの葉が覆っていますので、少し暗いです。

でも、視線を横に向ければ、こんな感じのきれいな景色です。

ヘゴの木の横断面と葉柄のとれた跡のユニークな形
ヘゴは木ではないので、年輪はありません。ヘゴの横断面を見て、どのお客様もおどろかれますね。
そして、横は、亀の甲羅のような模様がびっしりと付いています。これは、葉柄が外れた跡です。

師管と道管が見られます
子供たちに尋ねましたら、

師管と道管は、まだ習っていないです
と言っていました。きっと教わるのは、高学年になってからですね。
湿度90%の中の散策はけっこうたいへんです
ヘゴの森のいいところはジャングルのような景色を楽しめることです。
ヘゴの森を上から眺めますと、こんな絶景です。


本当に恐竜が出てきそうな世界ですよね
ヘゴの森の山の上の方には、ヒカゲヘゴの森もあります。

こちらはこちらで、金色に輝くヘゴが魅力的です。
こんな、きれいなヘゴですが、どんなところにも良い面と悪い面があります。
今日は湿度90%です。マスクをしながら散策なんて、まるで体力づくりみたいです。

ちょっと苦しいですね
そして、連日のカの攻撃・・・。

自然ですから、仕方がないですけれどもね・・・(悲)
美しい世界は、同じくらいたいへんな世界でもあります。
でも、覚悟をもって来られれば、ヘゴの森は自然豊かな魅力的な場所です。

カに負けじと、ぜひ来てくださいね



