現在(2021年7月21日)、諸事情がありまして、ヘゴの森のツアーの新たな募集を、一時的に中止しております。来週、八丈島観光レクリエーション研究会のwebpageで新しい情報が公開予定です。
今週は、募集停止以前にご予約をいただいたお客様のみとなります。

ご不便をおかけいたします
八丈島は梅雨が開けたようですね。夏の青空になりました。
山のレクリエーション、海のレクリエーションが楽しめる時期になりました。
今日は、「2021年7月21日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
お客様は健脚の若い3人組

私たち、午前中は八丈富士へ行きました

お鉢まわりもしてきたんですか?

アップダウンが大変でした
想像してみてください。八丈富士は、行きは登りだけ、帰りは下りだけです。
そのうえ、足場の悪いお鉢まわりをしてきました。
今日のお客様はガチの健脚です。

ガイドをしていますと、様々なお客様と出会いますね
今日のヘゴの森の様子
ヘゴの森は1,000本の木生シダのヘゴが植わっているといわれています。上の見通しのいい場所から眺めますと、ビッシリと生えています。

これだけヘゴがありますと、変わり種もあります。

お客様が見ているのは、上部が二股に別れたヘゴです。1,000本のヘゴの中で唯一です。
ヘゴの森のジャングル体験の様子
八丈島は、雨が多く、気温も植物の生育に適しています。そのため、シダ植物を含む様々な植物の生長の勢いが強いです。
お客様は、ご自身が歩いてきた道を振り返って写真を撮っています。

でも、どこを歩いてきたか、この写真では分かりませんね(笑)。本当にジャングルの探検のようです。
ヘゴの森では様々な植物を実際に触って体感していただいています
近年、私たちの生活はとても便利になりました。スマホやタブレットを使えば、ネット経由で様々な情報を入手できます。
ところが、この便利さが、同時に、私たちの大切なものを奪っています。

触覚です
手で触るということは、私たちが考えている以上に情報を提供します。そこで、ヘゴの森のツアーでは、機会がるごとにお客様の手で実際に触ってもらっています。
テイカカズラはツル性植物です。でも、とても硬いです。
ちなみに、このテイカカズラは人がぶら下がっても大丈夫です

ヘゴは、棘が生えていて直接手で触るのはとても危険です。ところが、ヒカゲヘゴはこの棘が毛に変わっています。
お客様は、毛の手触りを体感されていました。

ヘゴの森は、樹木、シダ植物、野草でいっぱいです。
写真ではとても魅力的ですが、正直にお話しますと、今の季節はカが多いです。長袖、長ズボン、虫除けスプレーを推奨します。
また、足首を挫くのを防ぐため、軽登山靴以上でいらっしゃると楽しく回れます。
ヘゴの森のツアーの参加を考えているお客様は、ぜひ、ご考慮くださいね。





