2020年11月11日の八丈島は、午前中は澄みきった青空、午後は曇りでした。八丈島の天気を予報するのはとても難しいのですが、天気予報は見事に的中しました。
いい天気の日に散策は楽しいですね。
今日は、「2020年11月11日、東京都八丈島のヘゴの森ツアーの様子」と題してのお話です。
予約トラブル発生
今日のお客様はネットでの予約でした。最近、ネット環境を変えたのですが、そのときに設定がおかしくなってしまい、私のところに連絡が来ないトラブルがありました。
昨日、お客様からの電話の問い合わせで設定ミスが発覚しました。現在は、修正も完了し、注文は私のところにきます。

大変、お騒がせしました m(_ _;)m
当日でも、条件がそろえば、ある程度は変更できます
今日は、お客様は都心からのリピーターさんでした。前後に他のお客様のご予約は入っていませんでした。
ですので、予約時間30分前ですが、即決で出発時間を変更し、予定よりも早く待ち合わせをし、出発しました。
勉強熱心なお客様
昨日のお客様もそうでしたが、今日のお客様も勉強熱心でした。山道を歩いて散策するのが趣味とおっしゃっていました。
さすがに、都心には木生シダのヘゴはありませんので、樹上にゼンマイのような新芽には驚かされていました。

本当にシダ植物なんですね〜

山歩きが慣れているお客様は、知的好奇心旺盛でした
研究者同士の話で、よく話題になるのが、「研究において一番大切なのは体力」です。体力があると、頭に余裕がでてくるからです。
さて、今日のお客様も山歩きがとても慣れています。余裕があります。
この余裕が知的好奇心を生みます。少し歩いて質問、また少し歩いて写真で記録・・・。




あ、携帯のバッテリーが・・・

写真とメモのとりすぎですね(笑)
体験は、目で見て、耳で聞いて、手で触るのが大切です
現代のスマホは、ネットの世界につながる百科事典です。でも、ヘゴの森は携帯の電波の圏外です。

記録を残すだけで、少々不便な場所ですね
ところが、

ネットで調べられないならば、手で触ればいい
ということで、ヒカゲヘゴの木のところに来たら手で直接触っていました。
ヘゴは太い棘で覆われていて危険なのですが、ヒカゲヘゴは棘が毛に替わっています。ぬいぐるみのようにもふもふです。
2人とも、目で見て、風でなびく葉の音を聞き、そして、手で直接ヒカゲヘゴの毛を触っていました。
今日は、何回

かわいい!!!
という言葉を聞いたことでしょうか?植物をよく知っている人が、「かわいい」と発していましたが、色々な声色や意味が聞き取れました。
かわいい、可愛い、カワイイ、Kawaii・・・。文字ではこの程度でしか表現できませんが、発する言葉の意味はとても多様であることがわかりました。勉強になりました。
天気が良くてとても良かったですね。また、ぜひ八丈島のヘゴの森へいらしてくださいね。
お客様への訂正:今日のツアーの最後に、私はコケリンドウと紹介しましたが、お客様が言っていたセンブリが正しいです。すみませんでした。

