八丈島は狭い島です。都道215号を運転していますと、レンタカーやレンタル自転車とすれ違いました。
みなさん、安全運転で、八丈島での楽しいひとときを過ごしてくださいね
今日は、「2021年5月4日、東京都八丈島の鴨川林道へ行って、花や新芽を見てきました」と題してのお話です。
鴨川林道の場所
八丈島はとても暖かくなりました。もう初夏です。
少し涼みに、鴨川林道へ行きました。
場所はここです。
ポットホールへ続く、こん沢林道よりは簡単なものの、道は狭いので運転しにくいです。運転の自身のない方は、行かないほうがいいかも知れません。
八丈島の春を告げる花、シチトウスミレは、まだ見られます
シチトウスミレは、八丈島では春に見られます。この花を見ると、私は春がきたのだと実感します。
でも、植物は生き物です。一斉に咲き、一斉に枯れるということはありません。
花は時間差で咲きますね
そう考えて、鴨川林道を歩きますと、シチトウスミレがありました。
春の坂下で見られたシチトウスミレと違い、紫色が濃いですね。
もふもふのシロダモの新芽も健在
周囲を見回しました。
そうしますと、薄茶色の花のようなものが目立つ木に目がとまります。うさぎの耳みたいに垂れています。
このブログでも何回か出てきましたね。そうです、シロダモの新芽です。
写真では、金属っぽく撮影していしまいましたが、実際には固くなく、もふもふの新芽です。
アカメガシワの本当の花
アカメガシワの新芽は赤い色をしています。遠くから見ますと、花のように見えます。
でも、これは新芽。本物のアカメガシワの花はこんな形をしています。
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
とても地味ですね
フィールドに出て、自然の植物の花はあまり美しくないことを知りました。
逆に、園芸植物は、花がとてもきれいですね。それは園芸家や花卉園芸に携わる研究者の努力の賜物ということです。
人智は尊いですね
一瞬、園芸種か?と見間違えたタブノキの新芽
黄八丈は、八丈島の伝統工芸品として有名ですね。黄色、黒色、樺色の三色の糸で織られた反物です。
三色の色は、黄色はコブナグサ、黒色はスダジイ、そして、樺色はタブノキ由来です。
鴨川林道を歩いていますと、まるで、
花?
と見間違うほどの美しい新芽と出会いました。しばらく、
園芸種?
と思ったくらいでした。
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM
実はこれ、タブノキの新芽です。まるで、作り物のような美しさです。
私が知らない美しいものは、八丈島には、まだまだありますね
今日は、鴨川林道を歩きました。
今はゴールデンウィークです。たまには、非日常ののんびりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
未知との出会いがありますよ
おすすめです
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