今日の八丈島は、気温6℃、風速8 m/sと寒く、晴れ、曇り、あられ、みぞれ、雨と冬の全天候型の気象でした。起きたらすぐに空が曇におおわれていましたので、私もやる気が少し削がれました。
それでも、北海道、東北、北陸よりもずっと快適です
雪国にお住まいのみなさん、くれぐれも気をつけて下さいね
今日は、「2021年1月10日、東京都八丈島は寒い1日でした」と題してのお話です。
八丈島の八丈富士に降雪が見られました
八丈島は常春の島です。本土に比べるととても温かいですね。
それでも、毎年、冬になると何回か雪が降ります。昨日のブログでも、登龍峠で雪が降る様子を動画として掲載しました。
今朝は、八丈富士を見るとこんな感じでした。
Twitterでも島民の方々がそれぞれの八丈島の雪イベントをあげていましたね。
八丈島の冬の低温で風が吹くと、野鳥は木陰に隠れます
私は普段から野鳥を探しています。そのためか、八丈島に住むようになってから、目の視力が回復しました。
車の運転では、視力は両目で0.7以上必要といわれています。私はこれまで眼鏡が必要だったのですが、健康診断で測定したら、両目とも0.7を越えていました。
アフリカの開けたサバンナに住むと、遠くをずっと見ているので、視力が回復するそうです。八丈島はアフリカのように地平線がどこまでも続く地形ではありませんが、私は、研究室から開放されて外ばかり見ていたら、目が良くなりました。
あのアフリカの話、もしかしたら本当なのかも知れませんね
さて、今日も風が強かったです。でも、何かが動いているように見えました。
その正体はこれです。
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
イソヒヨドリのオスがトベラの陰に隠れて、強風から避けていました。ここから追い出すわけにはいきませんので、一枚だけ撮影して去りました。
冬の八丈島の山では、それぞれの生き様が見られます
八丈島には2種類のアザミがあります。ハチジョウアザミとハマアザミです。
今は冬。ハチジョウアザミのきれいなピンク色の花は珍しくなってきます。
でも、植物における命とは、花でしょうか?植物は、花だけでなく、根、葉、茎も構成要素として含まれます。
そう考えますと、花だけを撮影するのもおかしな気になってきました。
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro
花は枯れ、色もぼろぼろですが、この姿も植物の生き様です。
今まで私は植物に対して何も気をかけて来ませんでした。でも、見る角度を変えれば、まだまだ魅力はたくさんあります。
ぐるっと曇りの八丈島を回ったら、晴れ間が見られました
今日はあまり天気の良くない1日でした。でも、一瞬だけ、きれいな八丈小島の姿が見られました。
当分、この地味な冬の世界が八丈島では続きます。
でも、よ〜く見ますと、まだまだ知らない魅力が隠れています。今年の冬は、今まで気づかなかったものを探し続けたいと思います。
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