2月に入ってから曇りや雨ばかりで、八丈島はいい天気が続きませんでしたね。
それでも、昨日は、ひとときですが、晴れ間も広がりました。そして、今日はほぼ快晴でした。
八丈島では産業祭が開催されていましたね
海沿いへ行きますと、ザトウクジラを待っている人もたくさん見られました。八丈島ではそれぞれの楽しみ方で快晴の休日を過ごしています。
今日は、「2023年2月5日、快晴の東京都八丈島で野鳥と植物を見てきました」と題してのお話です。
私は八丈島の山側にいました
海側の人か山側の人かと尋ねられましたら、私は山側の人と答えます。
実は、今日は環境調査からスタートしましたので、どちらにしろ山側にいなければなりませんでした。
定点には何も変わったことはありませんでしたが、先日観察したオオムラサキシキブの綺麗な紫色の実は、くすんだ色に変わっていました。
植物の色鮮やかさは一瞬なんですね
さて、仕事が終わりましたので、以降は自由に散策をしました。
オーストンヤマガラ
まだ気は抜けないのですが、今日みたいな天気が続きますと、野鳥は繁殖の準備を始めます。
いつもは声だけですが、今日はオーストンヤマガラを見ることができました。この野鳥は樹洞に巣を作ります。
写真には写っていませんが、この個体の近くにもう1羽いました
いい大きさの樹洞が見つかるといいですね
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
ノスリ
さらに山の中を進みます。目の前に変な形のものが頭上に見えました。
森の中で見られる猛禽の第一候補はオオタカです。ただ、目の前の猛禽は少し体が柔らかいように見えました。
双眼鏡で見ますと、お腹に茶色い太いラインが見えました。
ノスリか・・・
最近、ノスリとの相性はあまり良くありませんでした。猛禽は警戒心が強いので、そっと撮影して距離をとりました。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
イズノシマダイモンジソウ
八丈島では、イズノシマダイモンジソウは12月に咲きます。ところが、その時期は忙しく、写真が撮れませんでした。
イズノシマダイモンジソウは来年だな・・・
と諦めていました。でも、自然の季節変化は、カレンダーをめくるように、きちっとした区切りはありません。
探せば例外はあるものです。
そういう視点で見ていますと、花が咲いたばかりの個体と巡り合うことができました。
完璧ではありませんが、まあまあの写真が撮れましたね
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM
ヤブツバキ
八丈島では、今、ヤブツバキを見ることができます。本当は1月がベストですが、過ぎたものはしょうがないです。
林道を歩いていますと、いい状態のヤブツバキと出会いました。遠くでしたので、超望遠レンズでの撮影です。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
今日の八丈島は快晴でした。海も凪いでいましたね。
せっかくですので、山からの帰りに少し海を眺めました。写真には撮れませんでしたが、ザトウクジラが見られました。
私は、毎日贅沢な生活をしていますね
年度末に近づいていますので、デスクワークが増えています。やることはちゃんと片付けて、またフィールドに出たいですね。
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