昨日まで東海汽船の定期便が欠航続きでしたが、今朝は久しぶりに八丈島に到着しました。たくさんの荷物を積んでいましたので、宅配便や郵便局は大変だったと思います。
今日はスーパーでは予約されていたケーキを渡していました。すっかりクリスマスです。
八丈島は、風と波が一瞬穏やかになりましたが、すぐに向きを変えて強風と高波が始まりました。
冬の八丈島は防寒をちゃんとしていないとフィールドには出られませんね
今日は、「2022年12月25日、クリスマスの東京都八丈島のフィールドを回ってきました」と題してのお話です。
八丈島は一瞬だけ穏やかになりました
写真は夕日ヶ丘が立入禁止になる以前に撮影されたものです。
昨日の恐ろしい波は穏やかになりました。そのとき、外にいましたので、八丈小島を見に行ってきました。
波は残っているものの、昨日と比べて波が弱くなっていることが分かりました
今日は、青ヶ島は見られませんでした。その代わり、弱い光ですが天使の梯子が見られました。
ツルソバ
忙しくて観察を疎かにしてきましたが、最近、白い小さな花がたくさんついている植物を見かけます。
ツルソバといいます
今日は12月25日で、もう年末です。いつの間にかツルソバの花の季節になりました。一瞬、穏やかになったあと、風向きが変わりました。
風が当たらないところで散策をし、ツルソバの群生を楽しみました。
タヒバリ
今日は、再び波が高くなってきました。ですので、海から離れたフィールドを散策しました。
今年は、タヒバリが大群で来島しました。しかし、しばらく経って八丈島に慣れてきたのか、群れは小グループに分かれて行動するようになってきました。
八丈島では、植物の種と昆虫の両方がタヒバリの餌となります。小グループの群れで周りを警戒し、ひたすら地面をつついていました。
ハクセキレイ
冬鳥であるハクセキレイも、タヒバリの規模よりは小さいですが、群れを作って来島しました。しかし、当初はたくさんいたハクセキレイも数羽のグループで行動するようになってきました。
八丈島では、タヒバリとハクセキレイはだいたい同じ場所にいます。餌も似たようなものを食べています。
両者の行動の違いは、タヒバリに比べて、ハクセキレイの方が警戒心が少ないように思えます。
今日はクリスマスですが、八丈島は、一瞬だけ穏やかになっただけで、強風と高波になっていました。
海沿いは危険ですね
そして、強風でしたので、野鳥ともあまり出会えませんでした。
2022年も1週間を切りました。ガイドは多く入っています。
八丈島にいらっしゃるお客様は、防寒はしっかりとし、旅行を楽しんでくださいね
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