2025年5月27日、雨の東京都八丈島の野鳥の様子

八丈島のフィールド

今日(2025年5月27日)も八丈島は雨です。

これを梅雨と言わずして何というのでしょうか(笑)

今の気候も八丈島の自然の一部です。

さて、雨の日の八丈島は、晴れの日では見られないシーンが見られます。

今日は何が見られるでしょうか?


今日は、「2025年5月27日、雨の東京都八丈島の野鳥の様子」と題してのお話です。


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雨の中の八丈小島

最近の八丈小島を取り巻く雲は変化に富んでいます。2025年5月22日、24日、27日の天気は雨、それぞれの湿度は100% R. H.、100% R. H.、98% R. H.、そして八丈小島の様子はこんなにも違います。

不思議ですね

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

ウミネコ

超望遠レンズは特性上ピントの合う範囲がとても狭いです。ですので、写真には雨は写っていませんが、今日は一日中雨でした。

ウミネコは海で魚を捕る野鳥ですので、水には強いです。今日は群れを形成している個体は内陸へ、単独行動をする個体は海岸沿いにいました。

ウミネコLarus crassirostris
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

チュウサギ

島外から渡ってきたチュウサギは、色々なところにいますね。彼らはそれぞれ自分の目で確かめて、それぞれの心地いい居場所にいるようになりました。

私と仲良くなった個体はよく草むらに頭を突っ込んでいます。そして、多くの場合はミミズを捕らえます。

この個体は、雨が降りますと地面が柔らかくなることを知っています。同時にミミズが呼吸をするために地上に姿を現すことも知っています。

そして、捕らえたミミズは水辺で土を取ることも知っています。

近くで観察していて、この個体の雨の日の対応に驚かされています。

チュウサギArdea intermedia
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

アマサギ

こちらのアマサギは最近八丈島に渡ってきた個体です。アマサギは色々なところで見られますが、だんだん居場所が固定してきました。

つまり、先程のチュウサギのように心地いい居場所を見つけたわけです

アマサギが思考し、時間の経過とともに決定する過程が見られて、私もとても貴重な時間を過ごさせていただいています。

アマサギBubulcus ibis
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

キジ

私が観察しているキジのオスは、天気によって行動を変えているようです。雨が降っていない曇りのときはメスと一緒にいることが多いです。

ところが、雨が降っているときは単独のことが多いです。

キジは一夫多妻制ですので、今は2番目のメスと交尾する時期です。

もしかしましたら、メスは抱卵を始めているのでしょうか?

キジの次の行動が楽しみです

キジPhasianus versicolorのオス
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2025年5月27日、雨の東京都八丈島の野鳥の様子」と題してのお話でした。

最近の八丈小島の見え方の比較をしました。3日ともほぼ湿度が100% R. H. ですが、八丈小島は色々な姿を見せますね。

1日中雨でしたが、雨にも負けないウミネコ、餌を捕るチュウサギ、居場所が固定し始めたアマサギ、曇りと雨の日の行動が違うキジの様子を紹介しました。


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