熱帯低気圧の影響で、東海汽船の定期便が欠航となりました。
離島に住みますと、ときどきこのようなことが起きます。
お米とか、根菜類とか、日持ちするものは常に家に蓄えておくんですよ
八丈島に来たとき、おばあさんに教えていただきました。
さて、今日の八丈島はどうかといいますと、想像以上にいい天気でした。
今日は、「2022年秋の八丈島で見られる野鳥たち2」と題してのお話です。
ムナグロ
八丈島では、ムナグロが姿を現したり、消えたりします。天候の状態に応じて、留まる場所を変えているようです。
静かな場所でしたら眠れますし、水があれば飲んだり、水浴びをしたり、場所によってはコウチュウの幼虫を食べて体力をつけたりしますね。
波がきれいでしたので、双眼鏡で海沿いを眺めていましたら、ムナグロの群れがいました。せっかくですので、きれいな波を背景に写真を撮らせていただきました。
ハジロクロハラアジサシ
八丈島では、クロハラアジサシが毎年来島します。滞在期間は一瞬ですが、私は、楽しまさせてもらっています。
昨年の秋もクロハラアジサシが姿を見せました。優雅にふわふわ飛んでいました。
今年もふわふあ飛んでいる野鳥を見ました。
あぁ、今年もクロハラアジサシが来たんだなぁ・・・
と思い、何気なく、撮影しました。家に帰ってから、様々な角度の写真を照らし合わせると、どうもクロハラアジサシではなかったようです。
おそらく、ハジロクロハラアジサシです
思いがけずの初めての出会いとなりました。
モズ
私にとって、生き物は等価です。どれが良くて、どれが悪いというのはありません。
ただ、モズは、身近な野鳥で、いろいろと観察してきましたので、たくさん撮影してきました。私が若いころ、平凡社のアニマ賞の特集号にモズの写真が掲載されたこともあります。
八丈島でも、モズは高鳴きをします。見回してみますと、かなり近くで鳴いていました。
くちばしに黄色い部分が残っていることから、今年生まれたモズのオスのようです。
ここがソングスポットなんだ・・・
メモをとった後、邪魔しないように撮影させてもらいました。
チョウゲンボウ
八丈島は、秋になりますと、猛禽が渡ってきます。ツミ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、そして、チョウゲンボウです。
八丈島に来てから、チョウゲンボウも身近な猛禽になりました。遠くから観察しても、知らないことをたくさん教えてくれる猛禽です。
猛禽は、多くの場合、遠くにいます。写真になる距離になりましたので、飛んでいるところを撮影させてもらいました。
八丈島は、夏が終わり、秋になりました。熱帯低気圧の影響もありますが、今日に限っては、いい天気でした。
駆け足で2022年秋の野鳥を紹介しましたが、これからも違う種類の野鳥が姿を現しますので、これからも楽しみですね
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