2025年4月23日、暴風雨の東京都八丈島と野鳥の様子

生活

今朝(2025年4月23日)起きましたら大雨でした。雨だけかと思っていましたが、木は波打っていました。

今日の八丈島の天気は暴風雨といって差し支えないと思います

最近はずっと林道を行っていました。

しかし、今日のような天気では倒木が起きますし、林道に亀裂が入っていることから最悪崩落ということもあります。

危険を予知できておいて山側へ行くのは問題があります。そんなわけで、安全なところ限定で八丈島を回りました。


今日は、「2025年4月23日、暴風雨の東京都八丈島と野鳥の様子」と題してのお話です。


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交通機関

八丈島は、東京都に属する島としては交通機関が恵まれており、海路と空路の両方があります。

ところが、今日のような天気はといいますと、ANAは強風のため全便欠航となりました。

一方、東海汽船の定期便は就航しました。

海路の方が生き残って感謝ですね

私が海沿いに来た時は、橘丸が八丈島を離れ、暴風雨の霞の中へ進んでいるところでした。

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

八丈小島

先ほどの東海汽船は超望遠レンズを使って撮影しました。意外とハッキリと写っていますが、肉眼ではぼやけた状態でした。

雨、風とも強くなっていきました。参考に八丈小島を見に行きました。

八丈島からわずか4 kmしか離れていませんが、八丈小島の輪郭が薄っすらと見えるだけで、場合によっては全く見えない状態でした。

今日は風でANAは欠航でしたが、風がなくても視界不良の欠航の可能性がありましたね。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

ウミネコ

時間が経過するにつれて、雨、風とも強くなっていきました。

春になりますと八丈島では、冬の季節に見られたウミウやミサゴがいなくなり、ウミネコが見られるようになってきます。

午前中、ウミネコは強風をもろともせずに海上を飛んでいました。

ところが、午後になりますと、気象条件は悪化しました。ウミネコは安全な地上に降り、この状況をやり過ごしていました。

ウミネコLarus crassirostris
EOS 6D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM

アマサギ

最近、急激に羽数が増えたサギです。

雨が降りますと、地面は水を吸い柔らかくなるだけでなく、地中に生息する昆虫の幼虫は息をするために地上付近集まってきます。

アマサギはこの昆虫の行動を知っていていました。ひたすら地面を掘り返し、餌を啄んでいました。

アマサギBubulcus ibis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

キジ

先日、キジのオスの行動を紹介しました。

私が観察しているキジのペアは、暴風雨にもかかわらず餌を啄んでいました。

キジのオスは、私に気づくとメスの間に立ち、目立つ自身の身体を標的にさせ、メスを逃げやすいポジションへ誘導しました。

ただ、キジのオスは、私がこれ以上近づかないのも知っているため、このあとは2羽でいつも通り過ごしていました。

キジPhasianus versicolor
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2025年4月23日、暴風雨の東京都八丈島と野鳥の様子」と題してのお話でした。

荒れた天気でANAは全便欠航となりました。八丈島は視界が悪く、橘丸や八丈小島でその様子を紹介しました。

一方、ウミネコ、アマサギ、キジの暴風雨に対するそれぞれの対応も紹介しました。


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